2014.08.05
Photo of the Day 富士フイルムXFレンズの「大三元」
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/872/
写真家 田中希美男氏が自身のブログでXFレンズの「大三元」の話をしています。
- 富士フイルムからXシリーズ用交換レンズの開発ロードマップの更新が発表された。
- カールツアイスの3本の単焦点レンズを含めれば、2015年中には合計21本"以上"のレンズラインナップが揃う。
- 2012年2月からたった2~3年のあいだにこれだけ多くのレンズを揃えてきた富士フイルムの「がんばり」に驚かされる。
- そのXシリーズ用の交換レンズはどれもが素晴らしい描写性能。
- 新しいレンズが発表されるたびに、その写りの良さに感服(とくにXFシリーズ)。
- 現行XFレンズ11本の中で、とくにイチオシしたい3本のレンズがある。
- 「XF56mmF1.2 R」、「XF10-24mmF4R OIS」、「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」である。
- これら3本を「XF大三元レンズ」と言ってもいい。
- 「XF56mmF1.2 R」は開放F値での描写が得も言われぬ雰囲気がある。
- 「XF10-24mmF4 R OIS」は広角ズームとしては他社のレンズも含めてもダントツの描写。
- 「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」は手ぶれ補正の効き具合がずば抜けている。
- 「信じらんない」ぐらいの低速シャッタースピードでぶらさずに撮れるレンズ。
- 「XF10-24mmF4R OIS」の手ぶれ補正もよく効くが、この「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」の凄さには及ばない。
- 「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」のレンズ名にあれこれ記号らしきものが付いている。
- 「XF」は描写性能を優先させた高級タイプのレンズ。
- 「R」は絞りリングのあるレンズ。
- 「LM」はAFのアクチュエーターにリニアモーターを使用しているレンズ。
- 「OIS」は手ぶれ補正内蔵レンズ。
- 「WR」は防塵防滴仕様のレンズ。
- X-T1が防塵防滴仕様のカメラとして発売されたのだが、そのときには防塵防滴Xレンズがなく、ようやく発売されたのが「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」。
- 「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」は防塵防滴の機能など、すっかりカゲがなくなるほどに手ぶれ補正(OIS)の性能がずば抜けている。
- 高ISO感度の画質の良いX-T1と組み合わせたりすれば「三脚殺し」といってもいい。
とのこと
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