2020.12.17
日本カメラ博物館 JCII Camera Museum:2020(令和2)年の歴史的カメラ
https://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/historicalc/2020/12/15/28446/
- JCII 日本カメラ財団が2020年の「歴史的カメラ」4機種を選定
- 一般財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会(委員長:森山 眞弓)」は、2020年の「歴史的カメラ」として、以下の4機種を選定。
- 「歴史的カメラ」とは、日本のカメラの発展の歴史を永く世に留めるために選定するもの。
- 「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」
- 「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」
- とみなしうる国産カメラを、中立的な立場にある専門家や学識経験者から構成される「歴史的カメラ審査委員会」によって、一年間に発売された新商品すべてを対象として審査・選定。
- 2020年の歴史的カメラに選定したカメラ(全4機種)
■「キヤノン EOS-1D X MarkIII」
- キヤノン 2月14日発売
- 2010万画素 35.9×23.9ミリ CMOS
- CFexpress Type B×2
- 3.2型背面液晶
- センサーに届く光を16点に分離させることで偽色やモアレを抑制する「GDローパスフィルター」を備え、クイックリターンミラー駆動で毎秒16コマの高速連写が可能なデジタル一眼レフカメラ。
- ※GD=Gaussian Distribution
■「ニコン D6」
- ニコン 6月5日発売
- 2082万画素 35.9×23.9ミリ CMOS
- CFexpress Type B、XQD
- 3.2型背面液晶
- 全点クロスタイプの105点AFセンサーを備え、一眼レフカメラとして初めて瞳を優先したAFが可能。
■「キヤノン EOS R5」
- キヤノン 7月30日発売
- 4500万画素 36.0×24.0ミリ CMOS
- CFexpress Type B、SD
- 電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
- 光学手ぶれ補正機構内蔵レンズ使用で最高8段の手ぶれ補正機能、初の8K/30P動画撮影が可能なミラーレスカメラ。
■「ソニー α7S III」
- ソニー 9月6日発売
- 1210万画素 35.6×23.8ミリ CMOS
- CFexpress Type A、SD
- 電子ビューファインダー、3.0型背面液晶
- CFexpress Type Aを初めて採用、SDメモリーカードにも対応するデュアルスロットを備えたミラーレスカメラ。
- 選定機種リストは順位を表すものではなく発売日順。選定されたカメラに順位はない。
とのこと
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