Carl Zeiss Otus 1.4/85 レビュー「描写性能という観点から言うならば間違いなく一つの頂点にある。」

[PY] フォトヨドバシ Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZF.2 インプレッション | photo.yodobashi.com |

http://photo.yodobashi.com/gear/nikon/lens/otus8514.html

フォトヨドバシさんに、Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZF.2＋ニコンD4Sのレビューが掲載。

現代に求められる水準をオーバークオリティでまたも超越してきた、キングオブキングス。

アニバーサリーレンズ Planar 85mm F1.2も、フィルム時代において求められる水準を軽々と超越した性能だった。

筆者の印象では、カール・ツァイスといえば「オーバークオリティ」。

今回のOtus 1.4/85も全く変わってないと感じさせられた次第。

Otus 1.4/55に比べると、さらに優等生といった印象。

解像力やシャープネスなど肩を並べる。

印象としては、Otus 1.4/85のほうが少し柔らかさを感じる。

Otus 1.4/55のほうが半ばエッヂーに感じる。

レンズの用途を考えれば好ましいと感じる。

アニバーサリーレンズ、Planar 55mm F1.2とPlanar 85mm F1.2の関係によく似てる。

過去のアニバーサリーレンズは数量限定のレンズ。

Otusは言ってみればカタログモデル。

無慈悲に画質追求のためにはサイズをいとわず、価格も覚悟を強いるもの。

55mmと85mm、双方の焦点距離で単玉を必要とするのなら、いつか挑戦してもらいたい1本。

とのこと

[PY] フォトヨドバシ Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE インプレッション | photo.yodobashi.com |

http://photo.yodobashi.com/gear/canon/lens/otus8514.html

フォトヨドバシさんに、Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE＋キヤノンEOS-1D Xのレビューが掲載。

いつかは手にしてみたい "究極" の一本

良いレンズとは何か。そんな曖昧な問いでは答えが定められるものではない。

描写性能という観点から言うならば Otus 1.4/85 は間違いなく一つの頂点にある。

この上なく端正に、ドラマティックに、目にした光景を持ち帰ってくれる。

使うほどに確かな結果をもたらしてくれる頼もしい相棒となる。

優秀すぎてつまらないという心配は無用。

欠点の見当たらないこの崇高な世界には必ず驚きと興奮を感じるはず。

何でもいいからレンズを向けて、とにかくその描写が見たくてシャッターを切る。

中判のカメラを手に入れてそんな風に撮り歩いた頃の気持ちを、久しぶりに思い出させてくれるレンズ。

とのこと