[PY] フォトヨドバシ SONY α6000 実写レビュー | photo.yodobashi.com |
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フォトヨドバシさんにα6000のレビューが掲載されています。
- NEX-7・NEX-6の後継モデルとして登場したα6000。
- NEXシリーズで培われたものが、いよいよαシリーズとして統合されてきた。
- NEXシリーズのコンセプトは今でこそ当然のように感じられるが、デジタル一眼の黎明期においては "カメラの常識や文法” に囚われない意欲的かつ挑戦的な試みを多数盛り込み、まさに ”ソニーらしさ” を体現するシリーズだった。
- Eマウントもフルサイズ対応となってレンズやシステムの拡充が進んでいる。
- 元々デジタルで生まれたマウントだったことを考えれば、本来のコンセプトを受け継ぐのはむしろAPS-Cフォーマットといえる。
- 一番の特長はそのスピード。
- 新開発の像面位相差AFセンサーによって画面全域をカバーする驚異的な数のAFポイント(179点)を実装。
- メーカーをして世界最速と謳うAF速度を実現。
- 使ってみるとキビキビした動きが実に気持ちよく、「切りたいときにシャッターが切れない」といったストレスをほとんど感じることなく撮影ができた。
- ボディの動作速度というのは身体能力のようなもの。
- 次元がひとつ高まれば撮影現場でも余裕が生まれてくる。
- このあたりはスペックからは分かり難い点。
- フィーリングに直結する部分。手にしてみれば進化を体感できるはず。
- 動き回る被写体を追いかけて一枚。
- AF速度の速さを感じるのはこういった被写体(アゲハチョウ)。
- ちょうど花に止まってくれた一瞬を、うまく捉えることができた。
- 動体を追うといった性能に優れているが、実際には「今撮りたい」というタイミングでシャッターが切れることの意義を強く感じた。
- 光の具合がよいとき、背景にちょうど良く人が入ってきた時、AFがもたついてチャンスを逃すというのはよくあること。
- 至極あたり前のことだが、スッとピントが合ってその時に写真が撮れるということが、カメラにおける一番重要なこと。
- 写りも使い勝手も "熟成した" 仕上がり
- はじめはシンプルこの上ないインターフェイスで生まれたNEXシリーズ。
- ユーザのフィードバックに応えてしっかりと世代を重ねてきた成果がこのボディに表れている。
- 例えばNEX-7・NEX-6で搭載された2つのダイヤルはそれぞれローレット加工の形が変わり、親指の触感でも区別できるようになった。
- EVFと背面液晶が使い分けできるのはもちろん、ホールディングの良いグリップもあり、一眼レフとも遜色ない操作性を実現したボディ形状。
- 道具の形というのは極めて重要。よい道具は使い込むほどに手足のように使えるようになるもの。
- 新しいセンサーと最新の画像処理エンジンの組み合わせで、生み出す画も最先端。
- APS-Cセンサー搭載の上位モデルとして、正統進化を果たしていると言える。
- ISO1600での撮影。高感度を感じさせない滑らかなトーンが得られる。
- これだけの性能が得られるようになってくれば、無理に明るくて重いレンズを求めなくても良いという選択肢が生まれる。
- APS-Cのシステムだからこその性能・サイズのバランスが、本シリーズの魅力。
- キットレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」との組み合わせで、これだけの表現力。
- 電動ズームのレンズで動画撮影にも最適。
- そして軽量コンパクトと、αシリーズのスタートにもぴったり。
- Eマウントレンズ群をお持ちの方でも、パワーズームレンズをお持ちでなければキットを選ぶのも良い。
- JPEG撮って出しの画で、色もコントラストも手を加える必要のない印象。
- 素直に被写体に向けてシャッターを切るのが基本。
- Wi-FiはもちろんNFCにも対応し、スマートフォン転送も簡単。
- 派手な機能拡張に走らずカメラとしての基本能力をキッチリと底上げしている。
- NEXシリーズは写真を撮るための道具として磨き上げられ、αの冠を抱いた「α6000」が生まれた。
- AF速度や連写性能などの点を見れば他を凌駕するモデル。
- Eマウントで交換レンズを揃えてきた方にはボディをアップデートする際の第一の選択肢になる。
- もちろんレンズ交換式のデジタルカメラをこれからはじめる方にも、懐の深い1台。
- 難しく考えずに写真が撮れ、写真が面白くなってきたら自分なりの撮り方を追求できるインターフェイス。
- 携帯性と操作性、そして画質。そのベストバランスを求めたEマウントの、あるべき姿。
とのこと
ソニー デジタル一眼カメラ「α6000」パワーズームレンズキット(ブラック)SONY α6000 ILCE-6000L-B
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