シグマが「500mm F5.6 DG DN OS | Sports」と「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art」を正式発表。

シグマ、手持ちで使える小型超望遠レンズ「500mm F5.6 DG DN OS | Sports」 - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1570354.html

デジカメ Watchに、シグマの「500mm F5.6 DG DN OS｜Sports」発表のニュースが掲載されています。

シグマは2月21日（水）、交換レンズ「500mm F5.6 DG DN OS | Sports」を発表。

ソニーE、Lマウント用を用意。価格オープン。直販価格税込49万5,000円。

フルサイズミラーレスカメラ専用設計（DG DN）の単焦点望遠レンズ。

全長234.6mm、質量1,370gと小型軽量な点を特徴。機動性と堅牢性を兼ね備えたという“Sportsライン”に属する。

焦点距離500mmの単焦点望遠レンズで一般的なのは、開放F4の「500mm F4」クラスの製品。

同社のデジタル一眼レフ用交換レンズ「500mm F4 DG OS HSM | Sports」もそのひとつ。

今回の新製品は開放F値をF4ではなくF5.6に抑えたのが特徴。

新技術の投入とあわせ、これが手持ちでも使えるという小型・軽量化につながった要因。

レンズ構成は14群20枚（FLD3枚、SLD2枚含む）。

大口径の特殊低分散ガラスを複数枚採用、回折光学素子を使用することなくレンズ構成の大幅なコンパクト化に成功。

高解像力に加えて、手持ち撮影が可能なサイズ感を実現。

最先端のシミュレーション技術を活用、フレア、ゴーストもあらゆる条件の入射光に対して対策を行い、高い逆光耐性を備える。

AF駆動には高い駆動制度と静粛性が特徴のリニアモーターHLAを採用。

スポーツや野鳥撮影など、シビアなフォーカスが求められる超望遠撮影でも高速かつ正確なピント合せに対応。

レンズ内手ブレ補正機能には「OS2」採用。最大5.0段相当の手ブレ補正効果。

補正モードは一般的な手ブレ補正に適するモード1と流し撮りに適するモード2を搭載。

鏡筒には絞りリングを搭載。素材には高精度TSCやマグネシウムを採用。

そのほか各所に防塵防滴構造を持ち、最前面のレンズには撥水防汚コートが施されている。

スイッチ類は、駆動範囲を制限できるフォーカスリミッターのほか、任意の機能を割り当てができるAFLボタンを3カ所に搭載。

Lマウント用では「SIGMA USB DOCK UD-11」を用いることで、カスタムモードスイッチに任意のOS動作やフォーカスリミッター範囲の設定も可能。

Lマウント用は1.4倍および2倍のテレコンバーター（TC-1411、TC-2011）に対応。最大1,000mmの超望遠レンズとして使用できる。

三脚座は着脱式、アルカスイス互換に対応。かぶせ式のレンズフード「LH1034-02」が付属。レンズ素材同様のTSC製で軽量かつ高強度。

先端にはフード側からレンズを置いた際に起こる、擦れや傷から保護するラバーを備えている。

主な仕様

レンズ構成：14群20枚（FLD3枚、SLD2枚含む）

絞り羽根枚数：11枚（円形絞り）

最小絞り：F32

最短撮影距離：320cm

最大撮影倍率：1：6

フィルターサイズ：φ95mm

最大径×長さ：φ107.6×234.6mm

質量：1,370g

→SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports 発表および発売日決定のお知らせ | ニュース | SIGMA | 株式会社シグマ

 →500mm F5.6 DG DN OS | Sports | レンズ | SIGMA | 株式会社シグマ

とのこと

シグマ、開放F1.4のフルサイズ対角魚眼レンズ「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art」 - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1570376.html●

デジカメ Watchに、シグマの「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art」発表のニュースが掲載されています。

シグマは、交換レンズ「SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE」のLマウント用とソニーEマウント用を3月14日（木）に発売。

価格オープン。直販価格税込33万円。

民生用の35mmフルサイズカメラ用の交換レンズとして初という、開放F1.4の対角魚眼レンズ。同社のArtラインに属する。

サジタルコマフレアを中心に各収差を補正、優れた点像再現性と高い解像感を実現したことで、絞り開放から星景写真撮影に十分対応。

対応カメラではレンズ光学補正も利用できるが、歪曲補正は非対応。

レンズ構成15群21枚（FLD4枚、SLD3枚、非球面2枚を含む）。絞り羽根11枚。最小絞りF16。最短撮影距離38.5cm。AF駆動リニアモーターHLAを使用。

星景写真の撮影を支える機能として、フォーカスリング操作を無効化するMFL（マニュアルフォーカスロック）スイッチ、

レンズヒーターの装着を意識して段差を設けた鏡筒形状、シートフィルター用のリアフィルターホルダー。

レンズフロントキャップはロック機構付きで、リアフィルターを2枚収納できるフィルタースロットを装備。

アルカスイスタイプの三脚座も付属。

任意の機能を割り当てられるAFLボタン、ロック機構とクリックのオンオフを切り換える機構を持つ絞りリング、防塵防滴構造、レンズ最前面への撥水防汚コートを採用。

Lマウント用は別売のSIGMA USB DOCK UD-11に対応。

外形寸法φ104.0×157.9mm。質量1,360g。

→15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art | レンズ | SIGMA | 株式会社シグマ

 →SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art 発表および発売日決定のお知らせ | ニュース | SIGMA | 株式会社シグマ

とのこと

SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports, SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art プレゼンテーション【日本語字幕】

Canon 望遠レンズ RF800mm F11 IS STM フルサイズ対応 RF80011ISSTM

噂に上がっていたシグマの新レンズ「500mm F5.6 DG DN OS | Sports」と「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art」が正式発表されましたね。やはり「500mm F5.6 DG DN OS | Sports」は小型軽量に仕上がってますね。スペック的にはニコンの同じコンセプトのレンズである「NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S」と「NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S」の間を丁度埋める感じなわけですが、価格的にも間に入ってますね。そして、太さと重さは600mm、長さは400mmと同等って感じですね。どんな写りをするのか、各所での作例アップやレビューが楽しみです。