2016.07.04
初の中判ミラーレス、ハッセルブラッドX1Dが日本初披露 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1008324.html
デジカメ Watchに、ハッセルブラッドの中判ミラーレス「X1D」の日本向け発表会での実機レビューが掲載されています。
- ハッセルブラッド・ジャパンは7月1日に、中判ミラーレスカメラ「X1D」を日本で初めて披露。
- X1Dは、6月22日にハッセルブラッドの本国スウェーデンで発表。
- 5,000万画素のCMOSセンサーを搭載する中判ミラーレスカメラ。
- レンズマウントは新規のXマウントを採用。
- 発売時にはレンズシャッター内蔵AFレンズシリーズ「XCDレンズ」2本が用意される。
- 今回の発表会で初めて、未定だった日本での発売日が9月とアナウンス。
- 価格はオープン。店頭予想価格はボディのみ102万8,000円前後。
- XCD 45mmレンズが24万8,000円前後、XCD 90mmレンズが29万8,000円前後(いずれも税別)。
- 中判デジタルのミラーレスカメラはX1Dが初めて。
- この快挙を「大手カメラメーカーではなく我々が実現したことに誇りを感じる」とは、日本法人社長のWilliam Penrice氏の言葉。
- 「どのメーカーとも協業していない。デザイン、コンセプト、製造もすべてスウェーデン。This is Hasselblad」と誇らしげ。
- 実物のX1Dボディは、中判デジタルとしては驚くほど薄くて軽く、コンパクトにまとまっていた。
- 45mmレンズを外してみる。外装もがっしりしている印象。
- 前面はほぼマウントとグリップに占められ、マウント内部で43.8×32.9mmの中判センサーが存在を主張。
- 並べてみると、マウント周りは500シリーズに似ているところも。
- オレンジ色のシャッターボタンはハッセルブラッドのカメラ製造75周年を記念したもの。H6Dにも採用。
- 精緻な作り込みのモードダイヤル。押し込むとロックがかかる。
- ダイヤルを回すとモニターに現在のポジションが表示。手元を見ることなく操作が可能。
- メニュー画面はシンプル。基本的にタッチで操作する。背面モニターは3型92万画素。
- メニュー項目の文字は大きくて見やすい。
- メニュー項目は上下に並んでおり、指でスクロールさせて探す。動きは速くて滑らか。
- EVF周りのアイカップ。アイセンサーを搭載。EVFは236万画素。
- SDメモリーカードのデュアルスロットを搭載。ホットシューも装備。
- バッテリー室に蓋がなく、底面と一体。
- 45mmレンズ。William社長が「日東光学が完璧なレンズシャッターのレンズ作っくれた」と感謝を述べる場面も。コントラストAFが利用可能。
- Hレンズアダプターは、本体発売時にリリースできそうとのこと。
- X1Dはこれまでにない新しいセグメントのカメラ。
- ハッセルブラッドがWebティーザー広告で「(カメラの勢力図を変える)ゲームチェンジャー」と表現したのもわかる気がする。
- 9月のフォトキナ2016では、早くも30mmレンズが発表される。
- 発売までにチューニングが加わる。今後の展開やユーザーの評価が楽しみなモデル。
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