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オリンパス、「OM-D E-M1 Mark II」を年内発売 - デジカメ Watch

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1027902.html

オリンパス「OM-D E-M1 Mark II」

デジカメ Watchに、オリンパスのフラッグシップ機「OM-D E-M1」後継機「OM-D E-M1 Mark II」の正式発表が掲載されています。

オリンパスは「OM-D E-M1 Mark II」を12月下旬に発売。
価格はオープン。ボディ単体の店頭予想価格は税別22万円前後の見込み。
現時点でレンズキットの設定はなし。


  • E-M1の有効1,628万画素からアップした、有効2,037万画素のLive MOSセンサー。
  • 感度はISO200-6400(拡張でISO64相当-ISO25600も設定可能)。
  • イメージセンサー上のシールガラス両面に反射防止のARコートを施し
  • センサー面の反射に起因するフレアやゴーストを軽減。
  • 新画像処理エンジン「TruePic VIII」は4つのCPUコアと4つの画像処理コアによる構成。
  • 従来より3.5倍の高速化し、フル画素記録での高速連写を実現。
  • 最高シャッター速度は1/8,000秒、シンクロ速度は1/250秒以下。
  • 新開発のシャッターユニットは動作耐久20万回のテストをクリア。
  • バネダンパー方式で振動がボディに伝わりにくいというフローティングシャッター構造。
  • メカシャッターを使わない電子シャッター撮影では、最高1/32,000秒。
  • 動画記録は最大237Mbps シネマ4K(4,096×2,160/24P)に対応。外部モニタリング用のHDMI出力なども可能。
  • ボディ内のみでシャッタースピード5.5段分。
  • 対応レンズと協調する「5軸シンクロ手ブレ補正」では最大6.5段分の補正効果。
  • 高解像度の画像を得る「50Mハイレゾショット」にも対応。
  • これまでの対応機種と同様、三脚必須で、解像力の高いレンズを推奨。
  • 一新したAFシステムでは、121点オールクロスの像面位相差AFを利用可能。
  • シングルAF(S-AF)と動画撮影時はコントラストAFも併用。
  • E-M1は縦線検出のみ37点、測距点配置も縦横6割程度の面積だったが、Mark IIでは8割程度まで広がっている。
  • EVF撮影時に背面モニターを利用した「AFターゲットパッド」にも対応。
  • 新動体追従アルゴリズムは、被写体の高速移動や急停止/急加速にも強くなった。
  • 撮影シーンに合わせて追従感度も設定可能。
  • 新アルゴリズムは25万枚の撮影テストを通じて鍛え上げたとしている。
  • レンズごとにAF駆動範囲をプリセットできるAFリミッター機能も搭載。
  • AF/AE追従(電子シャッター):最高約18コマ/秒(RAWで77コマ、JPEG LNで105コマまで)
  • AF/AE追従(メカシャッター):最高約10コマ/秒(RAWで148コマ、JPEG LNで容量一杯まで)
  • AF/AE固定(電子シャッター):最高約60コマ/秒(RAWで48コマ、JPEG LNで48コマまで)
  • AF/AE固定(メカシャッター):最高約15コマ/秒(RAWで84コマ、JPEG LNで117コマまで)
  • 新設のプロキャプチャーモードでは、シャッターボタンを半押しからフル画素でRAW記録を開始。
  • 全押ししたところの前後コマがメモリーカードに記録。全押し前は最大14コマまで遡れる。
  • 記録スピードは60fps-15fpsを4段階から選べる。
  • 15fpsで14コマを遡ると、シャッター全押しのおよそ1秒前を記録できることになる。
  • EVFフレームレートはE-M1の60fpsから120fpsに向上。最短表示タイムラグは16m秒から5m秒に短縮。
  • 10コマ/秒の連写時でもコマ間にファインダー像が長く見られるようになった。
  • 光学ファインダーのような見えを再現する「OVFシミュレーションモード」は、E-M1ではHDR技術を用いていた。
  • E-M1 Mark IIではHDR技術を使わず実現できたため、表示タイムラグが大幅短縮。
  • ファインダー倍率35mm判換算0.74倍。表示解像度は約236万ドットでE-M1と同じ。
  • レリーズタイムラグは、E-M1の45m秒から30m秒に短縮(メカシャッター時)。
  • 再生時のコマ送り速度も3コマ/秒から10コマ/秒以上に高めた。
  • 「マイセットバックアップ」を新搭載。カスタマイズした設定をPCに保存。
  • 必要時にカメラへ書き戻せる。ファームウェアアップデート時の設定保持可能。
  • 記録先のフォルダ指定/フォルダ新規作成や、ライブビュー画面の罫線表示色を選べる機能なども盛り込む。
  • ボディはE-M1に引き続き、防塵・防滴・耐低温(-10度)の仕様。
  • 対応記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。片方がUHS-II対応のダブルスロット。
  • 順次記録、振り分け記録、同一書き込みが可能。
  • カメラ側面のUSB端子はUSB Type-C採用。USB3.0高速データ転送が可能。
  • バッテリーは新型の「BLH-1」。容量が約37%アップし、充電所要時間は約4時間から約2時間に短縮。
  • また、残量のパーセント表示が可能。
  • 撮影可能枚数は、同梱のフラッシュを装着しない状態で約440枚。
  • 新搭載の低消費電力撮影モードでは同約950枚の撮影が可能。
  • 同梱フラッシュは、E-M5 Mark IIのものと同様に発光部を動かせる「FL-LM3」。
  • 別売で「パワーバッテリーホルダーHLD-9」を用意。
  • カメラ本体とは別に1本のバッテリーが入り、2つのダイヤルとファンクションボタン、十字キーが備わる。
  • E-M1 Mark IIの外形寸法134.1×90.9×68.9mm。重量約574g(バッテリー、メモリーカード含む。アイカップ除く)、約498g(本体のみ)。
  • 従来モデルE-M1は130.4×93.5×63.1mm。重量約497g(バッテリー、メモリーカード込み)、約443g(本体のみ)。

とのこと

→OM-D E-M1 Mark II | OM-D | オリンパス



Olympus OM-D E-M1 Mark II - Concept Video



オリンパス OM-D E-M1 Mark II 機能紹介 - 高速連写



オリンパス OM-D E-M1 Mark II 機能紹介 - OM-Dムービー



OM-D E-M1 MarkIIボディー



オリンパス「OM-D E-M1 Mark II」

【メーカー主催】OM-D E-M1 MarkⅡ発売記念キャッシュバックキャンペーン



噂やリークが上がり続けていたOM-D E-M1 Mark IIが、ついに正式発表されましたね。開発発表時からE-M1よりかなりの進化をしそうな感じでしたが、やはり相当な進化をしたようですね。手が入って無い場所はほぼ無いんじゃないでしょうか。特に連射性能はスゴいですよね。AFやEVFなども期待できそうな感じです。あと、デジタルシネマ規格4K対応やHDMIモニタリングスルー、バリアングル液晶など動画の方に力を入れてきてますね。たしかにスゴいカメラに仕上がってるんですが、値段もスゴいことになりましたね。円高や労働&部材のコスト高という話が出ていましたが、この価格だとα6500やX-T2などの各社APS-Cフラッグシップ機はもとより、フルサイズ機のα7IIよりも上ですからねえ。センサーサイズが正義ってワケではないですが、ちょっと躊躇する価格ですよね。ただ、価格以上に素晴らしいカメラに仕上がっているかもなので、各所のレビューが楽しみです。
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