2016.09.25
オリンパスに聞いた「OM-D E-M1 Mark II」高速性能のカギ - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1021501.html
デジカメ Watchに、オリンパス「OM-D E-M1 Mark II」開発担当者へのインタビュー記事が掲載されています。
- 「AF追従で18コマ/秒」という高速性能についてポジティブな反応が届いている。
- E-M1 Mark IIが目指したところは「連写できるAF」。
- AF速度や精度はもちろん、EVF表示をいかに連写コマの間にちゃんと出すかに注力。
- 連写速度があっても、その間にファインダー像が見えなければ撮影者は動体を追うことができない。
- これが一番の命題であり、一番のハードルだった。
- 実現のカギは、E-M1から3年分のハードウェア進化により得られたスピード性能。
- 新エンジンのチップは従来比3倍の処理速度、AFしながらEVFの表示を出すことが叶った。
- イメージセンサーも一新。高速性能のため基本設計から見直し、センサーから出る信号速度はPEN-Fの2倍。
- PEN-Fにはない像面位相差AFのため位相差信号も出す、センサーの仕事量は格段に増えている。
- 有効画素数は2,037万画素。その情報量を受け止めるために、画像処理エンジンもセンサーとセットで開発。
- ボディ内手ブレ補正。E-M1 Mark IIではボディ単体でシャッタースピード5.5段分
- レンズの手ブレ補正機構と協調すれば6.5段分の効果。
- これ以上の補正精度アップを目指すと「加速度に地球の自転精度が影響してくるぐらい」のレベル
- 手持ちでもブレのない動画が撮れる点を打ち出した「OM-D MOVIE」への意識も感じられる。
- 動画用途ではフリーアングル式の液晶モニターが使いやすいとの声がある。
- E-M1 Mark IIはOM-D MOVIEで好評のE-M5 Mark IIと同様、液晶モニターがフリーアングル式に。
- バッテリーが大容量の新型になったのもトピック。
- 「もっと撮影可能枚数を増やせないか」、「バッテリー残量のパーセント表示ができないか」といった声を受け、このタイミングで切り替え
- 具体的な撮影可能枚数は開発最終段階まで固まらないが、E-M1の約350枚に対し1.5倍持つように向けて頑張っている。
とのこと
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