ライカが「ライカQ2モノクローム」を正式発表。

モノクロ専用のフルサイズコンパクト「ライカQ2モノクローム」。税別74万円 - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1288164.html

デジカメ Watchに、ライカの「ライカQ2モノクローム」発表のニュースが掲載されています。

• ライカは「ライカQ2モノクローム」を11月19日に発売。希望小売価格は税別74万円。
• 「ライカQ2」をベースに、モノクロ撮影専用としたバリエーションモデル。
• ライカQ2の有効4,730万画素CMOSセンサーからカラーフィルターを取り除き、輝度情報のみを得るモノクロ撮影専用のイメージセンサーとした。
• カメラの外観は、ライカM10モノクロームのようにモノクロ専用機であることを感じさせるモノトーン配色を採用。
• レンズやダイヤル部分に見られる黄色や赤の指標をグレーに統一。ライカ赤ロゴは省略。
• 外装の表面仕上げは通常のライカQ2と異なるマットなブラック仕上げと
• トップカバーに小さく「MONOCHROM」と刻印。
• 張り革はライカQシリーズで一般的なダイヤモンドパターンから、クラシックライカの印象に近いタイプのものに変更。
• 感度はISO100-100000。ダイナミックレンジはISO200時に13段。カラー対応のライカQ2は、同ISO50-50000、11段（ISO200時）。連写速度は最高10コマ/秒。
• ホワイトバランス設定がない代わりに、調色機能を内蔵。ブルー、セピア、セレンと、それぞれ強弱を選択可能。
• バッテリーはライカSL2やライカQ2と同じ「BP-SCL4」。撮影可能枚数は約370枚。
• 外形寸法は130×80×91.9mm。重量は734g（バッテリー含む）、637g（本体のみ）。フィルターサイズE49。
• ライカMモノクローム用としてE39とE46が用意されていたモノクロ写真用カラーフィルターに、新たにライカQ2モノクロームに合わせ特別設計したE49サイズのものが加わる。
• 発売は12月。イエロー、グリーン、オレンジの3種類。価格は各税別1万6,000円。

→Leica Q2 Monochrom // ライカQ // フォトグラフィー - Leica Camera AG

とのこと

Cameraholics Vol.3 (ホビージャパンMOOK 1013) (日本語) ムック ? 2020/5/29

リーク画像が登場し、フライング掲載もされていた「ライカQ2モノクローム」ですが、正式発表されましたね。基本スペックはほぼ「ライカQ2」と一緒ですが、モノクロセンサーになったことで、ISOとダイナミックレンジが強化されましたね。そして、このシンプルな外観いいですね。しかし、ライカは日本時間11月12日1:30ぐらいにオンラインイベントで製品発表をするという話も出てましたが、この「ライカQ2モノクローム」ですかね。SL2の小型バージョンという噂の「ライカSL2-S」に期待したいなあ。