キヤノン初のVlogカメラ「PowerShot V10」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1499489.html
デジカメ Watchに、キヤノンのVlogカメラ「PowerShot V10」発表のニュースが掲載されています。
- キヤノンは、1.0型イメージセンサーを搭載したVlogカメラ「PowerShot V10」をに発売。
- 価格はオープン。実勢価格価格は6万500円前後(税込)。
- 発売時期は6月下旬を予定。本体カラーをブラックまたはシルバーから選べる。
- Vlog収録で求められる機能を小型ボディにまとめた製品。
- この種の製品としては比較的大型となる1.0型のイメージセンサーに、19mm相当(35mm判換算、以下同)の単焦点広角レンズを組み合わせている。
- 片手操作を意識したボタン配置や、EOS譲りのUIも特徴。
- 撮像素子は有効約1,310万画素の1.0型CMOSイメージセンサー。
- 4K UHD 30p、フルHD 60p/30pでの記録に対応。
- 静止画での撮影も可能、その場合は有効約1,520万画素。
- 映像エンジンとして「DIGIX X」を搭載。
- 本体前面中央に19mm相当の広角レンズを搭載。
- 画角が広いため、自分撮りなどVlogで頻出するシーンを余裕を持ってカバーできる。
- 開放F値はF2.8。沈胴ギミックがない点も特徴。静止画撮影時は18mm相当。
- 背面にはEOSやPowerShotでおなじみの「Q SET」ボタンを装備。
- 内蔵マイクはボディ上面に装備。
- 無指向性でかつ全方位集音に対応するため、前後方向の音を同時に記録可能。
- 例えばインタビュアーとインタビューを受ける人、といった位置関係でも、音量差が前後で大きく異なりづらい。
- データはmicroSDカードに記録。バッテリー内蔵式。本体横にはHDMI出力も備える。
- 外形寸法63.4×90.0×34.3mm。凹凸が少なく約210gの重量と合わせ片手で容易に保持可能。
- 録画のON/OFFボタンはレンズ直下に装備。片手での操作を重視したデザイン。
- 自然に縦持ちした状態で撮影可能。横持ちにすれば縦動画も記録可能。
- 2.0型の背面モニターはレンズ同軸に搭載され、180°上方向に跳ね上げることで、自分撮りが可能。
- 横開きのバリアングル形式より安定感があるという。
- 本体にスタンドを内蔵していることも特徴。
- 背面モニターを上方向に起こすことで、スタンドを引き出せるようになる。
- これにより、ミニ三脚などを用意せずとも気軽に置き撮りが可能。
- 三脚ネジ穴を本体底面に備えているため、本格的な三脚や自撮り棒などと組み合わせた運用が可能だ。
- キヤノン純正のトライポッドグリップ「HG-100TBR」も使用可能。グリップからの録画ON/OFFFにも対応。
- トライポッドグリップ「HG-100TBR」をセットにした「PowerShot V10 トライポッドグリップキット」も用意。
- 発売時期は6月下旬~7月上旬。価格オープン。実勢価格6万6,000円前後。
- 撮影時には顔追尾AFを利用できるほか、指定したフレームの対象物にフォーカスを合わせる「フレーム指定AFモード」も選べる。
- こちらは商品レビューなどの撮影に向いているという。
- 動画記録時には、「動画オートNDフィルター」も作動。
- 周囲の明るさに合わせて減光する自動設定のほか、作動させないようにすることも可能。
- 動画撮影時のモードは「オート動画」「手ブレ補正動画」「美肌動画」「マニュアル露出動画」4種類。
- 「手ブレ補正動画」は、電子式の手ブレ補正が発動するモード。
- 画角は狭くなる代わりに良好な補正が期待できる。
- 「美肌動画」はその名の通り、動画撮影時に美肌効果が乗るモード。
- キヤノン製品で初めて実装。
- キヤノン初搭載の「動画カラーフィルター」は14種類を搭載。
- すべてのカラーフィルターが新規設計。
- スマートフォンアプリ「Camera Connect」とWi-Fiで接続することで、スマートフォンでの撮影データの閲覧や、スマートフォンの画面を使ったリモート撮影が可能。
- 充電時にクラウドサービス「image.canon」にデータを転送する機能も。
- スマートフォンで設定すれば、YouTubeおよびFacebookでのライブ配信も行える。
- 同様にライブ配信が可能な「PowerShot G7 X Mark III」では、ライブ配信プラットフォームに「image.canon」経由でログインしていたが、本機は直接ログイン可能。
- UVC/UACに対応しているため、PCに接続すればWebカメラとしても利用可能。
- PCとは本体装備のUSB Type-Cコネクタ経由で接続できる。
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