2022.05.24
キヤノン、約3,250万画素・AF連写15コマ/秒のAPS-Cミラーレス「EOS R7」。ボディ19.8万円 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1411356.html
デジカメ Watchに、キヤノンのEOS RシリーズのAPS-C機「EOS R7」正式発表のニュースが掲載されています。
- キヤノンは、RFマウントのAPS-Cミラーレス「EOS R7」を6月下旬に発売。
- 価格オープン。キヤノンオンラインショップ販売価格ボディ単体税込19万7,780円、18-150mmレンズキット税込24万6,180円。
- RFマウントを採用するEOS Rシステムで初となるAPS-C機。
- ラインナップAPS-Cハイエンド機「EOS R7」と、APS-Cエントリー機「EOS R10」。
- APS-C用標準ズームレンズ「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」
- 高倍率ズーム「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」も発表。
- 新開発APS-Cサイズ・有効約3,250万画素CMOSセンサー搭載。
- “APS-C EOS史上最高解像性能”とアピールしている。
- 4K UHD動画撮影時は、7Kオーバーサンプリングによる記録も可能。
- クロップファクター(35mm判換算時の数値)約1.6倍。
- 静止画の常用感度ISO 100-32000(拡張最高ISO 51200)。
- センサー性能とDIGIC Xエンジンのノイズリダクションにより常用感度域を拡大
- 中・低ISO感度でもノイズを低減。
- カメラ内に「デジタルレンズオプティマイザ」を搭載し、各RF/EFレンズの収差、センサー構造の影響、回折現象を解析・補正し、本来持っている解像力や、質感、立体感を復元するとしている。
- メカシャッター/電子先幕の設定時に、AF/AE追従で最高約15コマ/秒。
- 電子シャッター使用時は、被写体によりローリングシャッター歪みが発生するものの、最高約30コマ/秒でのAF/AE追従撮影を可能。
- キヤノンでは「EOS R7」のローリングシャッター歪みがEOS R3やEOS R5/R6に比べて大きめだと説明。
- シャッター方式の出荷時設定を「メカシャッター/電子先幕」とし、連写速度も同設定時の“最高約15コマ/秒”をアピール。
- 電子シャッター撮影時は、ストロボ撮影およびフリッカーレス撮影が不可。
- 記録フォーマットをRAWに限定することにより、最大約0.5秒のプリ撮影も可能な「RAWバーストモード」を搭載。
- クロップなし約3,250万画素で、最高約30コマ/秒の記録を可能。
- 撮影した画像はカメラ内RAW現像でJPEG/HEIFにも変換。
- 最高シャッター速度はメカシャッター/電子先幕の設定で1/8,000秒。
- 電子シャッター1/16,000秒。メカシャッター動作耐久20万回(電子先幕時)。
- デュアルピクセルCMOS AF II、ミラーレス最上位機EOS R3に採用されるアルゴリズム「EOS iTR AF X」を継承。
- 人物、動物優先、乗り物優先といった被写体検出を利用可能。
- 搭載するAF/AEアルゴリズムはEOS R3と同じだが、電子シャッターの幕速が2機種で異なる点から、電子シャッター撮影でも2機種のAF/AE性能は同等にならないと案内。
- AFエリアスポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、フレキシブルゾーンAF1-3、全域AFを用意。
- 全てのモードから被写体追尾が可能、トラッキング中にも被写体や狙った瞳の左右を切り替え可能。
- 「EOS R7」は、ボディ内の5軸手ブレ補正機構を搭載(EOS R10は非搭載)。
- 対応レンズと組み合わせた場合、協調動作により最大でシャッター速度8.0段分の手ブレ補正効果を得られる。
- ボディ内手ブレ補正機構ロール補正機能を利用した「自動水平補正」も搭載。
- CMOSセンサーが回転し、撮影画面が水平になるよう自動補正するという。
- 静止画/動画、横位置/縦位置を問わずに利用でき、撮影効率がアップする。
- 中級機以上のEOS一眼レフでお馴染みの「サブ電子ダイヤル」、近年採用が広がっているスティック状の「マルチコントローラー」の操作部を融合し、ファインダー接眼部の右横に搭載。撮影時にファインダーを覗いたまま操作しやすいことを意識した配置だという。
- グリップとレンズマウント部の間に、レンズのAF/MFを切り替えるフォーカスモードスイッチと絞りプレビューボタンを装備。
- 物理的なAF/MFスイッチを持たない交換レンズの装着時に、ボディ側AF/MFスイッチが有効となり、素早くモードを切り替えられるようになっている。
- 4K動画モードと画質設計を見直し、7Kオーバーサンプリングで画角と画質を両立する「4K UHD Fine」
- フル画角で60p記録対応の「4K UHD」、1.6倍クロップの「4KUHDクロップ」を用意。
- 記録モードは10bitの「HDR PQ」と「Canon Log 3」にも対応。RAW記録は不可。
- EVFは約236万ドット液晶、倍率は約1.15倍。
- EOS 90Dの0.95倍よりファインダー倍率を高めている。
- アイポイントは約22mm。HDR技術を活用、光学ファインダーのような見えを再現
- 「OVFビューアシスト」も搭載。
- 背面モニターはバリアングル式の3.0型・約162万ドット。
- 記録メディアはUHS-II対応SD×2。静止画/動画の振り分けや画像コピーなどが可能。
- シャーシに耐久性と熱伝導性に優れるマグネシウム合金採用(一部はアルミニウム合金)。
- 外装は主に高強度エンジニアリングプラスチックを採用。
- 防塵・防滴性能はEOS 90D同等だとしている。
- 通信インターフェースはWi-Fi、Bluetooth、USB Type-Cに対応。
- Wi-Fi経由でカメラからクラウドサービス「image.canon」への直接アップロードも可能。
- マルチアクセサリーシュー経由で「スマートフォンリンクアダプターAD-P1」を使用可能。
- 外形寸法約132.0×90.4×91.7mm。重量約612g(バッテリー、カード1枚含む)。
→「EOS Rシステム」のAPS-Cハイエンドモデル“EOS R7”を発売 最高8.0段の手ブレ補正と高速連写・高性能AFを実現|ニュースリリース|企業情報|キヤノンマーケティングジャパングループ
→キヤノン:EOS R7 | 概要
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