カジュアルに楽しみたい人向けのミラーレス――キヤノン「EOS M10」 (1/2) - ITmedia デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1511/21/news006.html
ITmedia デジカメプラスに、キヤノンEOS M10のレビューが掲載されています。
- M10はカジュアルさ重視のデザインや使い勝手のカメラ。
- カメラとしての機能よりも「おしゃれさ」が先。
- キャッチコピー「もっとキレイな写真が撮りたくて、ミラーレスでちょっぴり背伸びする」。つまりはそういうカメラ。
- 操作性や拡張性を重視したM3に対し、M10はかつてのM同様、フラットなボディ。
- 操作系は最小限にとどめたシンプルなデザイン。
- センサーは像面位相差AFセンサーを搭載したハイブリッドCMOS。
- 画素数約1800万画素。M3が2420万画素なので、恐らくはM2と同じ一世代前のセンサー。
- M10を使っていると「これはM3のエントリー向けモデルではなく、M2の後継機」と感じる。
- 特にM2っぽいのはAF回り。EOS M3は多くのシーンでAFが快適。すっと気持ちよいリズムでピントが合う。
- しかし、M10のAFは快適とは言い難い。M2を使っている感覚に近い。
- ちょっと条件が悪かったり望遠だったりするとAFで少し待たされる。
- 昨今のミラーレス一眼はコントラスト検出AFのみでスッと一瞬でピントが合うのが当たり前だが、M10は一世代前の感じ。
- 画質はさすがキヤノン。APS-Cサイズならではの階調の柔らかさやディテールのリッチさがある。
- エントリー向けモデルだからか全体に鮮やか目で見栄えのする写り。
- M10の操作系はM3ではなくM2を継承。
- モニターはチルト式で、上に180度回転し、自分撮りにも対応。タッチパネル搭載。
- 本体のボタン類が最小限な分、多くをタッチパネルで操作。
- 構えたときの右側にはワンタッチスマホボタンが、左側にはカードスロット。
- このクラスのカメラだと底面のバッテリーの脇にカードスロットを持つ製品がほとんどなので、側面に設けられていることに感心。
- 凝った撮影をしたい人には、撮影モードを変えるのにいちいちタッチパネルを介する必要があるなど面倒に感じることもある。
- しかし、このカメラはそういう使い方をしたい人向けじゃない。
- M2と同様、普段は「シーンインテリジェントオート」とタッチAFでカジュアルにスナップを撮るカメラ。
- 自撮りが気軽に楽しめるミラーレス一眼であり、APS-Cサイズの画質を誰でもすぐ楽しめるレンズ交換式カメラ。
- しっかり撮りたい人のM3と、カジュアルユーザー向けのM10という2つのラインが出来上がった。
- AFに関しては不満があるが、シャッターチャンス重視というよりは、気軽に自撮りもスナップ撮影もできるAPS-Cセンサーのカジュアルミラーレス機と思えばアリ。
- 価格的にもレンズキットならかなりお手頃。ライバルはソニーの「α5100」といったところ。
とのこと
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M10 レンズキット(ホワイト) EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属 EOSM10WH-1545ISSTMLK
カメラグッズ・本
「Canon」カテゴリの最新記事
「EOS R5 Mark II」「EOS R1」にファームウェアアップデートで2月に新機能が追加される!?Open Gateに対応!?
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
キヤノンが、Wi-Fi 6搭載の新機種を認証機関に登録した模様。「EOS R7 Mark II」の可能性が高い!?
フィルムパトローネ型デジカメ「SnapRoll」。引き出されたフィルムが液晶画面で、フィルム軸にレンズを搭載。
キヤノンが2026年に「RF70-200mm F2.8 IS STM」を発表する!?
キヤノンのカメラ&レンズの新製品噂まとめ。「EOS R7 Mark II」「RF14mm F2 L VCM」「RF20-50mm F4 PZ」「RF300-600mm F4-5.6 L IS」
キヤノン「PowerShot V1」のダイナミックレンジは「EOS R50」とほぼ互角。裏面照射型センサーではないが、他社の裏面照射型センサーとほぼ同等の性能を備えている可能性が高い。
キヤノン「EOS R6 Mark II」の価格が、信じがたいほどの安値まで下がっている模様。
「EOS R6」vs「EOS R6 Mark II」vs「EOS R6 Mark III」。R6シリーズ比較。
キヤノンのカメラとプリンターのWi-Fi技術が、BlackBerryが設計した無線技術を使用していると特許侵害を提起されている模様。
キヤノン「EOS R6 Mark III」vs「EOS R5 Mark II」!価格差16~20万の価値はあるのか。
キヤノンが予想を上回る注文で「EOS R6 Mark III」の供給不足を発表。ただし、対象はレンズキットのみでボディ単体は大丈夫の模様。









































