PENTAX K-S1正式発表。サイズは世界最小一眼レフ「EOS Kiss X7」とほぼ同等、性能は中級機並み！

上位機に迫る本格撮影性能を備えたスタンダードデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」

リコーイメージング株式会社が上位機並みの本格的な撮影性能を備えながら、先進的なデザインやインターフェースを採用した、小型・軽量デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」を発売。

• スマートフォンなどの普及により気軽に写真を撮影することに親しみながらも、画質や機能に飽きたらず、カメラに関心をもち始めたお客様にもご利用いただけるモデル。
• 従来のデジタル一眼レフカメラのイメージを変える小型で斬新なボディデザイン
• LEDによる"ボディライト"で直感的な操作を可能にするインターフェースを採用し、デジタルガジェットとしての魅力を高めている。
• 「PENTAX K-3」に搭載の"ローパスセレクター"のほか、ガラスペンタプリズム採用で視野率約100%の光学ファインダー、ボディ内手ぶれ補正、ISO感度51200など、上位機種と同等の性能を採用。
• 一眼レフエントリーユーザーのみならず、写真愛好家の方にもご満足いただける機能を搭載。
• 発売日：2014年9月19日

PENTAX K-S1 特徴

• １．直観的な操作ができる"ボディライト"インターフェース
• ２．小型軽量でオリジナリティのあるデザイン
• ３．有効約2012万画素の超高精細、ISO51200の超高感度を実現
• ４．モアレ軽減機能を備えたローパスセレクターと独自の手ぶれ補正機構"SR"
• ５．視野率約100％の光学ファインダー
• ６．動きの早い被写体も鮮明に切り取る高速シャッター
• ７．"SAFOX Ⅸi +"による高精度AF
• ８．クリエイティブで個性的な写真表現が楽しめる多彩なモード
• ９．充実のレンズ補正機能搭載
• １０．スマートフォンとの連携が可能注
• １１．高精細3.0型の大型液晶モニターと新デザインで使いやすいGUI
• １２．ステレオ音声のフルHD動画撮影機能
• １３．Wi-Fi内蔵メモリーカード"Eye-Fi"連動機能に対応、高精細な測光が可能な77分割測光素子を採用、CMOSイメージセンサー表面に付着したゴミをふるい落とす"DR（Dust Removal）"搭載、ユーティリティソフト「Digital Camera Utility 5」最新版を同梱

「キャノンEOS Kiss X7」と「ペンタック K-S1」の比較

	キャノンEOS Kiss X7	ペンタック K-S1
大きさ	約116.8 ×90.7 ×69.4 mm	約120×92.5×69.5mm
質量	約370g（本体のみ）	約498g (本体のみ)
センサー	約1800万画素	約2012万画素（ローパスセレクター）
ファインダー	ペンタダハミラー、視野率95％、倍率0.87倍	ペンタプリズム、視野率100％、倍率0.95倍
AF	9点（中央クロス）	11点（中央9点クロスタイプ)
測光	63分割	77分割
シャッター速度	1／4000～30秒	1/6000秒～30秒
連続撮影速度	約4コマ／秒	約5.4コマ/秒
ISO	ISO100～6400（拡張12800）	ISO100～51200
液晶モニター	3.0型／約104万ドット	3.0型/約92.1万ドット
撮影可能枚数	約380枚	約480枚
価格（ボディ）	42,999円	72,540円

例のごとく、ほぼリークされてきた噂通りのスペックで「K-S1」が正式発表されました。
なにかと「ボディライト」に注目あつまる（というかリコー自体もそこ推してるようですが）「K-S1」ですが、何気に世界最小一眼レフの「EOS Kiss X7」と、ほぼ同じ大きさです。しかも、各性能はK-3ゆずりのエントリーｰクラスとは思えないハイスペックさ。これ「ボディライト」のせいでイロモノ扱いされてきたけど、このサイズにここまでのスペックを詰め込んできて実はスゴく良いカメラですよね。価格もまだ発売前なので約7万円ですが、こなれてきたら4万くらいになりそうですよね。うーん、いいかも。