2014.04.16
ケルンメッセ、「フォトキナ2014」の概要を発表
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140415_644387.html
デジカメWatchに4月14日にケルンメッセ株式会社が行ったドイツ・ケルンで9月16日に開幕する写真関連イベント「フォトキナ2014」に関する記者会見の内容が掲載されています。
記事抜粋
■ケルンメッセ副社長カタリーナ・クリスティーネ・ハマ氏「フォトキナ2014の概要」
・2014年は写真技術が始まって175周年
・技術展示だけではなく、プロや趣味で関わる全ての人が見逃してはいけないイベント
・前回の2012年は世界166カ国から18万5,000人が来場。48%が業界関係者うち42%が国外から
・報道関係者は73カ国6,000人以上、2万2,000件報道、2億人以上がそれを見た。
・2013年日本メーカーのカメラ出荷は6,300万台
・うち2,000万台以上がヨーロッパに出荷
・2014年の展示スペースは80%がすでに埋まっている
・40カ国から1,000社の出展を見込む。
・アクションカム、カメラ動画撮影、カメラとインターネット、カメラとカメラの接続に関わる製品が重要テーマ
・動画撮影のための製品紹介やキーノートスピーカー「フォトキナムービー」を実施
・若い人々に向けて写真に対する新しいアプローチ「フォトキナコミュニティ」を実施
■ドイツ写真工業会 専務理事クリスチャン・ミュラー=リーカー氏「カメラに関する市場動向について」
・高級機種への需要が高まり、この傾向が今後も続く
・家庭使用コンデジの平均寿命3年に対し高級機は5年と長く、販売台数自体は減っていく
・スマートフォンがなかったとしても、コンパクトカメラの販売減少は不可避
・スマートフォンはWi-Fi機能などその多機能性がカメラの進化にインスピレーションを与えている
・2014年の見通しは低価格コンパクトデジタルカメラの販売台数減少を見込み、高級機は今後も伸びる