[PY] フォトヨドバシ LEICA T 実写レビュー | photo.yodobashi.com |
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フォトヨドバシさんに、ライカ T + ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.の実写レビューが掲載されています。
JPGの画はライカらしく渋め。「LEICA X2」の渋さに少しだけ彩度が加わる印象。
ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.。開放から十分なシャープさを持っているが適度に丸みのある描写。画面の隅々まで平坦性が高い。
JPG/DNG共に、かなりあっさりとした色乗りだと感じるが、現像処理の過程で感じるのは画の懐の深さ。
素材性が高く、一般的なミラーレスに比べれば少し詳しい方向け。
一般的なレンズであればどうしても周辺が甘くなるが、ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.は平坦性も良好。必要十分なシャープさ。どんなシーンでも扱いやすいレンズ。
ISO1600。このあたりから若干ノイズは感じられる。しかし上手くまとまった潰し方。
ライカT自体は、かなりの「よいモノ感」。無垢アルミブロックから削り出されたボディは、マテリアルそのものが持つ質感。
ライカの伝統を感じさせるラウンドシェイプに柔らかさを感じるが、グリップ端は少しだけ面取されてエッジー。ホールドしやすくボディ形状をよく練り込んである。
必要最低限の物のみ配されたボディは実に機能的であり美しい。
「LEICA T」は背面には一切ボタンが無く、すべて液晶画面に表示されるメニューからの操作。メニューのUI構造は、スマートフォンなどでよく見かける、平面的なタイル状で、できる限り浅い階層までで解決できるメニュー構成。直感的に操作することができる。
「LEICA T」はライブビュー中の画面上部から下方向にフリックすると再生モード。あとはフリック、ピンチイン・ピンチアウト、つまりスマートフォンを使ったことがあるなら誰でも抵抗なく操作できる。
おそらくミラーレスでライカ社がやりたかったことを全て詰め込んできたのが、この「LEICA T」という新しいシステム。
とのこと。