2014.08.12
Photo of the Day もう1つのフジの「決定的欠陥」
富士フイルム・X-T1+XF56mmF1.2 Rhttp://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/875/
田中希美男氏が自身のブログでXF56mmF1.2 Rの話をしています。
- フルサイズ判換算で約85mm画角相当の中望遠で、開放F値がF1.2の大口径レンズ。
- XFレンズシリーズの大口径単焦点レンズは、約53mm画角相当のXF35mmF1.4 R、約35画角mm相当のXF23mmF1.4 Rもあるが、それらと比べてもこのXF56mmF1.2 Rがいちばんイイ。
- XFレンズの中では、ぼくは断トツに好きなレンズ。
- 開放F1.2のときの少し残った球面収差が得も言われぬ微妙な空気感。ふわーっとして柔らか。
- しかし、ピントの合ったところの解像感は細いカッターナイフで切ったように鋭利。
- F1.2開放絞りから1~2段絞り込むと、風が吹いて霧がなくなったかのように球面収差が消えて画面全体がじつにシャープでヌケが良くなる。名レンズだと思う。
- あえて、このXF56mmF1.2 Rに望むとすれば、手ぶれ補正(OIS)を搭載して欲しかったこと、最短撮影距離を50cmにして欲しかった(最短は70cm)ことぐらい。
- 手ぶれ補正については悩ましいところもある。
- 手ぶれ補正の機能を入れようとすると光学設計にしわ寄せが来て(補正光学系を小さく軽くしなければならない)、そのために描写性能が損なわれてしまう恐れがある。
- 富士フイルムに限ったことではないが、レンズ描写性能の足を引っ張っている要因はおもに4つある。
- AFと手ぶれ補正とサイズとコスト。
- 逆の言い方をすれば、MFで、手ぶれ補正なしで、大きくて重くて、コストを度外視したレンズを作ってもいいと言われれば、国内のレンズを作っているメーカーはどこも、ダントツに素晴らしい描写性能のレンズを作れるだけのチカラを持っている。
- カールツアイスのレンズがなぜあんなに素晴らしい描写性能があるのか、そのへんを想像してもらえばおのずとわかる。
とのこと
FUJIFILM フジノンXFレンズ F XF56MMF1.2 R
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