富士フイルム、税別約67万円になった1億画素機第2弾「GFX100S」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1302374.html
デジカメ Watchに、富士フイルムの「GFX100S」正式発表のニュースが掲載されています。
- 富士フイルムは、有効約1億200万画素の「FUJIFILM GFX100S」を2月下旬に発売。
- 価格オープン。店頭予想価格69万9,000円前後(税別)。
- GFX100の画質性能を継承しながらも内部機構を刷新して小型化
- 43.8×32.9mmの大型センサーを採用するGFXシリーズに属する機種。
- GFX100と同じ、有効約1億200万画素ベイヤータイプの裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
- 高画素ながら広いダイナミックレンジをいかした階調再現や低ノイズ性能を実現。
- 画像処理エンジンもX-Processor 4でGFX100と同じ。
- GFX100SはGFX 50Sを想起させるボディデザインを採用。
- 外形寸法自体、GFX 50Sのサイズ(EVF装着時の数値)とほぼ同等かそれ以下の大きさに抑えこまれている。
- ダウンサイズの背景、同社は各デバイスの小型化と配置の最適化によるものだと説明。
- 筐体はマグネシウム合金、特に負荷のかかりやすいマウント部周辺に厚みをもたせるなど、様々な調整を施すことで剛性と軽量設計の両立を実現。
- 長期間の使用にも耐える強度を確保しながらも、質量約900gを実現(GFX 50Sは約825g。GFX100は約1,320g)。
- AFは像面位相差に対応。位相差画素を全面に配置(カバー率約100%)したセンサーとX-Processor 4により精度と高速性を実現。
- アルゴリズムを刷新した動体予測や顔・瞳検出、動体や人物の補足性能も向上。
- ボディ内手ブレ補正機構も引き続き搭載。補正効果は最大6.0段分に向上。
- センサー支持構造自体を変更するなどして機構を刷新。
- GFX100に搭載していたものから、体積で約20%、質量にして約10%の小型化。
- 振動検出精度の向上やジャイロセンサーの刷新、加速度センサーの採用、シャッター機構自体の刷新(微振動を抑制する内部構造を採用。小型化も実現)など、各デバイス・技術の複合的な効果によって補正段数の向上を実現。
- EVF0.5型369万ドット表示。倍率0.77倍で、アイポイント23mm。GFX 50Rと同等性能。
- バッテリーはX-T4で新たに採用したNP-W235を使用。
- 撮影可能枚数、背面モニターで約460枚。EVF430枚(ブーストモード時背面モニター400枚、EVF320枚)。
- ボディ天面の操作系は、モードダイヤルを中心としたインターフェースに刷新。
- GFX100・GFX 50系のどちらとも違う操作系。
- 6つのカスタムポジションを登録できる仕様。
- モードダイヤル前方に静止画モードと動画モードの切替スイッチを配置。
- 右肩部に1.8型のサブモニター設置。シャッタースピードや絞り、感度、露出補正の値などの主要な情報に加えて、機能アイコンや撮影残枚数・残撮影時間の確認に利用できる(カスタマイズ可能)。
- フォーカスレバー形状刷新。従来のスティック型からフラットな形状に変更。
- 長時間の使用でも痛みを感じにくく、意図した場所へ直感的に移動できる。
- 背面モニター3.2型約236万ドット表示。上90度、下45度、右60度の3方向チルト対応、タッチ操作可能。
- フィルムシミュレーションは新たに「ノスタルジックネガ」搭載。
- 1970年代の「アメリカンニューカラー」の代表作を想起させる色再現で調整。
- 柔らかい階調と高い彩度が得られる画づくりとなっている。
- ハイライト部を柔らかくアンバーよりの描写で再現する。
- 一方で、シャドウ部ではディテールを残したまま色のノリも維持している点も特徴。
- 4K 30p対応。カメラ内記録4K 30p 4:2:0 10bit対応。
- HDMI経由4K 30pの4:2:2 10bit出力にも対応。
- ATOMOSのHDMIフィールドモニター/レコーダー「NINJA V」でApple ProRes RAW記録可能。
- ボディの小型化にあわせて、ハンドグリップ「MHG-GFX S」もラインアップ。
- 底面にアルカスイス互換形状を採用。希望小売価格2万2,000円(税別)。
→「FUJIFILM GFX100S」新発売 | 富士フイルム [日本]
→FUJIFILM GFX100S | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ & GFX
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