2014.10.22
1型CMOS搭載でも小型軽量、キヤノン「PowerShot G7 X」を“撮って出し” 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20141009/1060743/
日経トレンディネットに三井公一(サスラウ)氏のレビューが掲載されています。
- キヤノンから、1型センサー搭載の高級コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G7 X」が登場。
- ルックスは上々で、軍艦部にある二段式のダイヤルがフォトグラファーを撮る気にさせる。
- 上側180度に跳ね上がるチルト液晶を採用したため、ボディーは若干小太りな印象。
- 仕上げと質感は同社の「PowerShot S」シリーズと「PowerShot G」シリーズ両方の系譜を汲んだ上質なもの。
- キヤノンが10月3日に販売を開始した高級コンパクトデジカメ「PowerShot G7 X」。
- 1型の大型CMOSセンサーや明るいズームレンズを搭載。ボディーはコンパクトにまとまっている。
- イメージ的には「PowerShot S」シリーズに近い。実勢価格は6万7000円前後
- レンズは、35mm判換算で24-100mm相当の光学4.2倍ズームで、F1.8~2.8という明るさを誇る。
- 約2020万画素の1型CMOSセンサーは、伸びやかな画質と高感度特性がウリ。
- レンズ周辺部に設けられたコントローラーリングでステップズームや露出補正などマニュアル感覚で操作可能。
- 画質だけでなく使用感にもこだわっている。
- 実際に数日間使用。ジーンズのポケットにねじ込んでブラブラと撮影できるサイズに何とか収まっている。
- 上方へのチルトのみとなるが液晶も見やすく、セルフィーでも使いやすい。
- イージーにカメラ任せに撮るのもいいが、コントローラーリングに露出補正など自分の好きな機能を割り当てて、思うままの映像表現を楽しむのがこのカメラには似合う。
- 一眼レフのサブカメラとして、日常的に携行するメインカメラとして、画質と使用感の両立が高次元でとれている。
- 立体感のある再現力と色鮮やかな印象が、このカメラの実力を物語る
- ポケットに(多少窮屈だが)ねじ込んでいき、旅先などで気になるものをスナップする使い方が向いている。
- ポケットにねじ込む際は、ダイヤルが意図せず動いていないか要チェック
- シャッターボタン外周部のレバーでズーミングするのもいいが、コントローラーリングでステップズームが似合う。
- 24-100mmという画角は、日常的な被写体ならほぼカバーできるレンジ。
- 明るいのが魅力。ただ、ワイド端での収差と周辺描写はやや気になるところ
- クリアでヌケのいい描写がいい。出先でさりげなく心地よい風景を切り取るのがよく似合うカメラ
- ワイド端の開放F値1.8という明るさのおかげで、暗いシーンでもさほどISO感度を上げずに済む。
- 人工のミックス光でも、ホワイトバランスは的確
- 旅先で意外と撮るシーンが多いのが食べ物。ワイド端5センチから寄れる最短撮影距離がこういう時に役に立つ。
- チルトする液晶はローアングル時などに重宝。
- G7 Xは、ちょっとした小旅行に持ち出したい一台。
- G7 Xは、明るいレンズと画像処理エンジンDIGIC 6のおかげで暗いシーンもそつなく撮影可能。
- 写真好きがちょっとどこかに出かける時にポケットに、そして本格撮影時のサブとしてカメラバッグの片隅に入れていくなど、メインとしてもサブカメラとしても使えるのが魅力。
- Wi-FiやNFCにも対応しているので、スマートフォンとの連係プレイも楽しめる。
- 普通のコンデジからのステップアップを目指す人にも向いているカメラ
とのこと
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X
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