ソニーが中国で新しいカメラを正式に登録した模様。2025年初頭に登場する「α7 V」である可能性が高い！？

Good news: Sony officially registered a new camera in China and this might be the Sony A7V coming in early 2025 | sonyalpharumors

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sonyalpharumorsに、ソニー「α7 IV」後継機「α7 V」の噂が掲載されています。

ソニーは中国で新しいカメラ「WW773396」を登録した（ソース：Weibo）。

このカメラはデュアルバンドWi-Fi（2.4G/5.1GHz）に対応している。これが意味するのは以下の通りである。

登録後、通常3～4か月以内にこのカメラが発表される。

デュアルバンドWi-Fiをサポートしているため、エントリーレベルの安価なカメラではないことは明らかである。

このカメラが新しい「α7 V」だと信じている。信頼できるソースによると、このカメラは2025年初頭に発表される予定であるという。

ただし、「α7 V」の仕様に関する情報は共有されていないため、ここからは私自身の推測を述べる。

繰り返すが、これは推測であり、信頼できるソースからの噂ではない。

以下に、「保守的」なシナリオと「革新的」なシナリオを分けて、「α7 V」の可能性について考察する。

シナリオ1: 保守的な進化

このシナリオでは、「α7 V」が「α7 IV」のコア仕様を大部分引き継ぎつつ、意味のあるが漸進的なアップグレードを行う。

センサーと解像度: 「α7 IV」に搭載された3300万画素フルサイズExmor R CMOSセンサーを継承し、優れたダイナミックレンジと低照度性能を提供する。

プロセッサ: 「α7 IV」からの高度なBIONZ XRプロセッサを搭載し、「α9 III」に搭載されたAI処理チップを組み込む。これにより、リアルタイムの被写体認識や追尾といった計算写真技術が向上する。

オートフォーカス: AIベースのオートフォーカスが改良され、高速かつ正確な被写体検出と認識技術が向上する。

連続撮影: 圧縮RAWまたはJPEGフォーマットを使用した場合、機械式または電子シャッターで最大10fpsに対応する。

576万ドット Tru-Finder OLED EVF: 「α7 IV」の3.68m-Dot EVFからのアップグレード。

ボディデザイン: 「α9 III」のエルゴノミックデザインを採用し、より快適なグリップ、ボタン配置の改善、過酷な使用環境に耐える耐久性を実現する可能性がある。

動画機能: 4K 60fps記録を継続し、ソニーの優れたカラ―サイエンスと10ビット4:2:2記録を備え、高品質なポストプロダクションの柔軟性を提供する。

このシナリオは、信頼性と一貫性を重視する写真家に訴求する可能性がある。

シナリオ2: 大胆な革新

より革命的なアプローチでは、ソニーがセンサー技術と全体的な性能において最先端の進化を市場に驚きをもたらす可能性がある。

最近発表されたIMX366AJKセンサーを使用する場合、その主な仕様は以下の通りである。

Sony Semiconductor PDF

35mmフルサイズ

裏面照射型

4,472万画素

静止画モードで26.15ps

8K 12ビット

一般消費者向けデジタルスチルカメラおよびビデオカメラ用に設計

ローリングシャッター

電子フロントカーテンシャッター

もしソニー「α7 V」がこの新しいセンサーを採用した場合、仕様は次のようになる可能性がある。

新センサー: 4400万画素フルサイズExmor R CMOSセンサー（IMX366）。解像度を向上させるとともに、読み出し速度を改善し、より良い動画および静止画性能を実現する。

連続撮影: 圧縮RAWまたはJPEGフォーマットを使用した場合、機械式または電子シャッターで最大20fpsに対応する（IMX366センサーは最大26fpsをサポートするが、ソニー「α1 II」に近づきすぎないため20fpsに制限されると予想される）。

強化された動画機能: 「α7 V」は4K 120fps記録や8K 30fps記録を可能にし、コンテンツ制作者向けのハイブリッドモデルとして位置付けられる可能性がある。

576万ドット Tru-Finder OLED EVF: 「α7 IV」の3.68m-Dot EVFからのアップグレード。

AIの進化: AI駆動のオートフォーカスが厳しい条件下でも優れた性能を発揮し、静止画と動画のリアルタイムの目および動物追尾が強化される。

ボディデザイン: 「α9 III」のエルゴノミックデザインを採用し、より快適なグリップ、ボタン配置の改善、耐久性向上を実現する可能性がある。

いずれの場合も、「α7 V」が新世代のCFexpress Type A 4.0をサポートするとは思わない。

その理由は、ソニー「α1 II」のフラッグシップモデルでさえこれを搭載していないのに、エントリーレベルの「α7 V」がそれを搭載する理由が理解できないからである。

価格は2,000ドル台半ばになると予想されており、現在の「α7 IV」は新しい割引価格の2,098ドルで据え置かれる見込みである。

さて皆さんはどう思うだろうか？保守的なシナリオが最も現実的だろうか？

それでアップグレードする価値があるのだろうか？

それとも私のように「シナリオ2」が現実になることを祈っているだろうか？

とのこと

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「α7 V」は、少し前にも2025年1月から3月の間に登場するという噂が上がってましたが、その可能性が高くなった感じですかね。そうなると確かに中国で登録された未発表機が「α7 V」ということなりそうですね。sonyalpharumors的には2つの可能性を考えているようです。前者の方は無難なアップデートですが、後者の方はかなり大きなアップデートになりますね。2,000ドル台半ばということは、2500ドルとして約37万といったところですかね。価格帯的に「EOS R6 Mark II」や「Z6III」がライバルとなりますが、「α7 V」は頭1つ抜け出たスペックとなりますね。ただ、このスペックのカメラをこの価格で出せるんですかね。どうなんでしょうかね。