2021.10.22
ソニー、有効約3,300万画素の「α7 IV」海外発表。2,500米ドルで12月発売 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1360483.html
デジカメ Watchに、海外でのソニーの「α7 IV」正式発表のニュースが掲載されています。
- ソニーは10月21日、ミラーレスカメラ「α7 IV」(ILCE-7M4)を海外で発表。
- 日本のWebサイトに製品情報は掲載されていないが、北米では12月にボディ単体で2,500米ドルで発売。
- 同社フルサイズミラーレスカメラの最新機種。「Beyond Basic」(ベーシックのその先へ)を合言葉としα7 IIIに続くスタンダードモデルの位置付けと見られる。
- 製品紹介動画では、静止画と動画のハイブリッドなカメラであり、Web会議のようなオンラインコミュニケーションにも活躍する機能が盛り込まれた点がアピール。
- イメージセンサーは有効約3,300万画素の裏面照射型CMOS。
- 画像処理エンジンはBIONZ XR。
- α1で開発された最新の画像処理アルゴリズムを搭載。
- 感度はISO 50-204800。10-bit HEIFでの記録にも対応。
- AF/AE追随での連写速度は最高10コマ/秒。
- 画面全体の94%をカバーし、759点のAFポイントを持つ位相差AFを利用可能。
- AF-SモードでのAF速度も高めた。
- 4K動画は、7Kオーバーサンプリングで生成。
- αシリーズで初めて、動画時にも鳥のリアルタイム瞳AFが使えるようになった。
- 新開発のフォーカスアシスト機能として「Focus Map機能」も搭載。
- 対応する純正レンズでは、距離情報を元にフォーカスブリージングを後補正、画角を維持する機能も利用可能。
- α7 IVに合わせて、クリップオンストロボ「HVL-F60RM2」「HVL-F46RM」の2機種も発表。
- 北米では11月発売予定。
- 操作系の変更点としては、背面右手側上部の露出補正ダイヤルが機能カスタマイズ可能。
- 従来は露出補正操作の専用ダイヤルだったが、α7 IVではISO感度や音声録音レベルの変更などにも幅広く使えるようになった。
- センサーシフト式の5軸手ブレ補正機構を内蔵。
- 液晶モニターはタッチ操作対応のバリアングル式。
- メニュー構成はα7S IIIからの新デザイン。
- Web会議などのストリーミング用途には、美肌効果を与えた状態でライブ配信できる点や、アーカイブ用として同時録画ができるようになった点がアピール。
- 環境問題や持続可能性への配慮として、リサイクル素材の採用や、梱包材の変更を行った。
- 記録メディアはSD/CFexpress Type Aの兼用スロットと、SD専用スロットを1つずつ装備。
- バッテリーNP-FZ100。撮影可能枚数約520枚/580枚(EVF/LCD)。
- 外形寸法は約131.3×96.4×79.8mm、重量は約658g(バッテリー、記録メディア込み)。
- α7 IIIは同約126.9×95.6×73.7mm、約650g。
Product Announcement Alpha 7 IV | Sony | α [Subtitle available in 22 languages]
ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3
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