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交換レンズレビュー:FE 24-70mm F2.8 GM - デジカメ Watch

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lens_review_2/20160509_755780.html

ソニー FE 24-70mm F2.8 GM レビュー

デジカメ Watchに、ソニー FE 24-70mm F2.8 GM のレビューが掲載されています。


  • レンズ外形寸法は最大径87.6×長さ136mm、質量は約886g。
  • α7R IIに装着で、総重量1.5kgを超え、ストラップが肩にくい込むようなずっしりとした重み。
  • 同クラスとなる他社の一眼レフ用大口径ズームと比較した場合、サイズや重さは平均的。
  • レンズ鏡胴は、金属を多用した高品位な作り。
  • ズームリングなど可動部にがたつきはない。手にするとしっかりとした剛性感。
  • 各部にシーリング、マウント部にはゴムリングを配置。防塵防滴に対応。
  • ズームリングとフォーカスリングは、ラバーを張り付けた手触りのいい仕上げ。
  • ズームリングの操作感はやや重め。使用中に自重でズームが伸びることはない。
  • 24mm位置で固定するズームロックスイッチ。
  • フォーカスリングによるマニュアルフォーカスの操作は、軽めのトルクでスムーズ。
  • ストロークが短く、厳密なピント合わせは少々やりにい。
  • フォーカスリングに距離目盛りがない、高価なレンズとしてはもの足りない。
  • AFは「ダイレクトドライブSSM」(DDSSM)によって、ほぼ無音でスピーディに作動。
  • 側面にフォーカスモードスイッチ。レンズ側の操作でAFとMFを素早く切り替え可能。
  • 24mm側の解像性能は良好。高いシャープネスと十分なコントラスト。
  • 特に画像中央部の精細感は高く、開放F値でも被写体のディテールまでくっきりと再現。
  • 周辺はやや画質が落ちる。1~2段絞ると四隅まで切れ味鋭い写りが得られる。
  • 70mm側は、24mm側に比べると開放値の描写はやや劣る。それでも精細感は高い。
  • 色収差や周辺減光について、ゼロではないが、気にならないレベルに低減。
  • 歪曲収差は24mm側で樽型、70mm側で糸巻き型がやや見られる。
  • ボケ具合にうるさい印象はない。
  • 24mm側のF2.8とF4を比較。当然ながら開放値のF2.8のほうが大きくぼける。
  • その分ピントを合わせた部分が画面内で引き立つ。合焦部分の精細感は開放値でも十分。
  • 70mm側までズームアップしてF2.8で撮影。より大きなボケを表現。
  • 近接撮影ではハイライト周辺の光のにじみや色収差がやや目立つ。
  • ボケのかたちは滑らかで美しく、ズームレンズのボケとしては悪くない。
  • 逆光に強く、通常の撮影で逆光によるコントラスト低下が気になることはほとんどない。
  • 強い太陽光にレンズを向けても、極端な状況でない限り、ゴーストやフレアは生じない。
  • 同社独自の「ナノARコーティング」は効果十分。
  • ズーム全域で切れ味のある描写。開放値の滑らかなボケによる、立体的で深みのある描写。
  • 使い勝手の面は、MFの操作にやや不満が残るが、AF中心で使う範囲では快適。
  • 重さ約886gは、スナップ用に持ち歩くという気持ちにはあまりなれない。
  • 覚悟を決めて持ち出せば、その意気込みに応えてくれる写りのポテンシャルは十分に感じられた。
  • FE 24-70mm F2.8 GMは、レンズの明るさと描写性能にこだわる人にとって魅力的な製品。
  • α7R IIなど高画素カメラの画質をきっちりと引き出すための標準ズームとして、現時点で最良の選択といっていい。

とのこと



ソニー α7R II & α7S II パーフェクトガイド (インプレスムック DCM MOOK)



こちらのレビュー同様に解像感やボケなど申し分ない写りのようですねえ。逆光性能も「ナノARコーティング」が良く効いているようです。距離目盛りの件は置いておいたとして、質感や造りの品質もさすがに高級レンズなだけは良さそうです。α7に対してサイズと重さは気になりますが、まあ性能とトレードオフなところのなので、仕方がないですかね。なお、FE 24-70mm F2.8 GMは予約殺到で生産が追いつかないと発表がありましたが、いまだ品薄状態が続いてるようなので、α7ユーザーの方は本当に待ち望んでいたレンズなんででしょうね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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