2014.12.30
2015年はどうなる?:メーカー直撃インタビュー:リコーイメージング編 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/special/dcm_int_2014/20141229_681719.html
デジカメ Watchにリコーイメージング株式会社 開発統括部 第1開発部 部長 山元康裕氏、開発統括部 第2開発部 部長の小迫幸聖氏、開発統括部 第3開発部 部長 小林智晶氏、マーケティング統括部 商品戦略部 部長 遠藤浩平氏へのインタビュー記事が掲載されています。
以下は気になる部分を抜粋。
■イメージセンサーの高画素化&大型化などについて
- 大型化(フルサイズ)は1つの方向性としてある。
- 小さいサイズ(APS-C以下)には利点として、サイズが小型化できるということ。
- 高画素化には向かうと思う。
- 確かに高画素化すればノイズの問題も出てくるが、いままでもそれを抑える技術で進化してきた。
- 高画素とは違う方法で高画質が得られるようなことにも期待したい。具体的な策があるわけではない。
- ダイナミックレンジや入射角特性を広く、という要望は常にある。
- 広いダイナミックレンジの画像を得るために16bitに対応してほしいといったことも。
- 表現できる諧調が広げられる。もちろん読み出しフレームレートの高速化にも期待する。
■レンズ交換式のフルサイズ機について
- 現時点で具体的な話はできないが、開発は従来通り続けている。
- 製品化するかどうかのジャッジは来年ぐらいにははっきりさせたい。
- 「開発中」ということは近い将来に出てくる可能性があると考えてもらっていい。
- 仮定の話だが、もしやるとすればKマウントは大切にしていきたいし、レンズはきちんと揃える。
■APS-Cサイズ、フルサイズセンサーのミラーレスについて
- 非常に高い市場性を感じている。ただし、我々がやるかどうかは別。
- 話せるようなレベルのものはない。まだまだ研究中のレベル。
■GRのズームレンズ化の予定は?
- 一部のユーザーから要望があるのは事実。
- GRの商品コンセプトにもかかわることなので、よく考えなくてはいけない。
- 現時点で具体的な予定はない。
■PENTAX Q用のMACROレンズについて
- 継続して検討しているが、いくつか技術的なハードルがある。
- たとえばAFの高速化、などが残っている・
- Kシリーズや645シリーズで望まれているレンズを含め、開発を優先するレンズを検討している。
- 具体的な予定については話せる段階ではない。
とのこと
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