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FUJIFILM

2014.12.30

富士フイルム 有機式センサーは、まだまだ先。フルサイズ機は今のところ予定なしの模様。

富士フイルム飯田氏&吉田氏「たとえば有機式の話もありますが、まだまだ先になるでしょうね。」「フルサイズ判については将来の可能性として研究はしていますが、大サイズセンサーを使ったカメラの予定は今のところありません。」

2015年はどうなる?:メーカー直撃インタビュー:富士フイルム編 - デジカメ Watch

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/special/dcm_int_2014/20141226_681521.html

富士フイルム 有機式センサーは、まだまだ先。フルサイズ機は今のところ予定なしの模様。

デジカメ Watchに富士フイルムの光学・電子映像事業部 営業部 統括マネージャー飯田年久氏とR&D統括本部 光学・電子映像商品開発センター 統括マネージャー吉田正範氏へのインタビュー記事が掲載されています。

以下は気になる部分を抜粋。


■動画機能について

  • 静止画の撮影機能を充実させることは必須。
  • ユーザーの声もあるので4K、8Kなどの動画機能に対応していかなくてはならない。
  • すべてのカメラに動画撮影機能は必要だと考える。
  • どちらかというと、X-Trans CMOSは動画よりも静止画の撮影に適したセンサー。
  • 静止画のほうに重点をおいてXシリーズの開発を進めてきた。
  • ユーザーの強い要望もあるので、これからは積極的に動画撮影にも力を入れていく予定。

■ファームアップについて

  • ファームアップは今後も継続していくつもり。
  • 有料になるが部品交換サービスなども検討したい。
  • たとえばロックボタンが必要な人とそうでない人がいる。
  • 頻繁なモデルチェンジは、ユーザー、メーカー、小売、誰の得にもならない。

■イメージセンサーの高画素化&大型化などについて

  • 大型センサーには画質の余裕というメリットがあることは確か。
  • しかし大きければいいというものでもない。
  • カメラやレンズが大きく、重く、高くなるデメリットもある。AFも遅くなる。
  • 一部の分野では大型・高コスト・低速でも画質を優先するニッチな分野はある。
  • 全体としては、小型軽量のシステムで高画質・高性能化がメインストリームとなるのでは。
  • 画素数は高画素化に向かうと思う。
  • 高画素化すると高感度性能が気にかかるが、それは画像処理で解決していくだろう。
  • ただしレンズの解像限界もあるため、どこかで頭打ちにはなる。
  • 我々はAPS-Cサイズで2,500万画素が限界ではないかと考えている。
  • いまの技術ならそれ以上になると「意味のある画像」にはなりにくい。
  • センサーに求めるのは高速読み出し機能。
  • 読み出し速度は速ければ速いほどいい。
  • それが可能になればいろんな可能性が広がる。
  • 高感度性能の向上。ローリング歪みのないグローバル電子シャッターなど。
  • ミラーレスカメラには像面位相差AFの機能も重要。
  • コントラストAFではどうしてもウォブリングの動きが必要になる。
  • それにうまく適応できないレンズもある。
  • 位相差AFならその弊害が少なくできる。
  • 我々はX-Transセンサーを今後も発展させるつもり。
  • センサーの解像効率を向上させることに力を入れている。
  • 新しいセンサー(たとえば有機式など)が出てくる可能性は充分にあるが、まだまだ先になるだろう。
  • いまはAPS-C判のカメラに集中しているところ。
  • フルサイズ判については将来の可能性として研究はしている。
  • しかし大サイズセンサーを使ったカメラの予定は今のところない。

■レンズ固定式のフルサイズ判や中判のカメラについて

  • 中判カメラについてはユーザーからは要望を貰っている。
  • しかし、いまのXシリーズのサイズ感と機動性がベストだと考えている。
  • これよりも大きく重くなったとき、ユーザーに受け入れてもらえるかどうか。研究中とさせてほしい。
  • レンズ固定式のカメラは、レンズ交換式カメラ以上に小型軽量、機動性、価格が重要なポイント。
  • レンズ固定式の中判カメラとなるとさらに大きく、価格も高くなるため、需要は極めてニッチになる。

とのこと



FUJIFILM レンズ交換式プレミアムカメラ X-T1グラファイトシルバーエディション FX-X-T1 GS



さんざん噂に出ていた有機式センサーやフルサイズ機、中判カメラなどなど、残念ながら暫くは発表されることは無さそうですね。「APS-Cサイズで2,500万画素が限界」と言っているので、X-Pro2は2400万画素のAPS-Cセンサー搭載あたりが現実的な感じなのかもしれませんね。あと動画系へ力を入れていきたいというのがちょっと意外でしたが、各社力を入れ始めてるので追従しないとなのかもですね。
そして、部品交換サービスはいいですねえ。いろいろ自分の好きなものにカスタムできたら楽しそうですし、愛着もわきそうです。ファームアップと合わせてカメラを長く使い続けられそう。これは実現して欲しいなあ。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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国内外のカメラ情報を翻訳・要約し、発信しています。最新の噂から発表後のレビューまでカバー。

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