2014.07.18
ローパスレスか、ローパスありか、それが問題だ : 徒然なるままに
http://hinden563.exblog.jp/22971476/
那和秀峻氏が自身のブログで今時のローパスレス機について話しています。
- D800&D800Eと異なりD810は光学ローパスフィルター(OLPF)を外した機種1機種。
- つまり、ニコンはローパスレスに大きく舵を切った。
- APS-CのD7100、D5300、D3300をすべてローパスレス。OLPFを持つのはハイエンドのD4SとDfだけ。
- APS-Cの3機種は約2430万画素。ナイキスト周波数を考えた場合、D810よりもモアレなどが目立ちにくいと考えられる。
- ソニーも約2430万画素のα7やα99にはOLPFを搭載しているが、約3640万画素のα7RにはOLPFを搭載していない。
- ソニーはOLPFにこだわってきたので、α7Rのローパスレス設計はある意味の冒険。
- APS-Cで約2430万画素のα6000はニコンのAPS-C機を考えるとローパスレスにしてもいい。
- しかし、ソニーはローパスレスだとは発表していない。
- 一般ユーザーも使うことを想定したα6000ではOLPFを搭載しているのではないか。
- 色モアレや偽色が出やすい被写体を避けたり、あるいは後処理で目立たなくする、などのテクニックを知らないユーザーも使うと想定しているのだろう。
- ペンタックスはK-5IIでローパスレスのK-5IIsを用意した。
- K-3ではローパスありなしを選べるセレクターを採用。
- オリンパスは4/3型で約1600万画素。さらにナイキスト周波数は高く、最近の機種はすべてOLPFを省略してい。
- キヤノンは画素数を控えめに、という方針もあるためだろうか、OLPFは前機種に搭載している。
- はたして、OLPF無しか、ありか、ベイヤ配列のイメージセンサーでは将来が注目される点である。
- 完全な非ベイヤ配列の富士フイルム、垂直記録方式のシグマではとうぜんだが、ローパスレスである。
- 個人的にはローパスありなしを選べるペンタックスK-3がこの点では理想的だと思う。
とのこと
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