暗所AFとバッファ性能が進化した快適操作の一眼レフ――ニコン「D7200」 (1/2) - ITmedia デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1503/30/news141.html
ITmedia デジカメプラスにニコン D7200のレビューが掲載されています。
前モデルD7100からのD7200の主な進化のポイント(1)
- 連写の際のバッファ容量の増加。
- 連写スピードは、前モデルと同じ最高約6コマ/秒(撮像範囲1.3×時は、約7コマ/秒)
- しかし連続撮影可能コマ数は、JPEG最高画質で従来の33コマから100コマ。
- 14ビットロスレス圧縮RAWで従来の6コマから18コマへと強化。
前モデルD7100からのD7200の主な進化のポイント(2)
- 低輝度条件でのAF検出範囲が広がった。
- 51点AFシステムのうち中央の1点は-3EVに新対応。
- 夕方や屋内などの薄暗いシーンでのAF撮影に有利。
- 光量が乏しい室内シーンでも、狙いどおりの点にきっちりピントを合わせることができた。
前モデルD7100からのD7200の主な進化のポイント(3)
- 高感度にいっそう強くなった。
- 常用感度は前モデルD7100より2段向上し、ISO25600に対応。
- さらにISO51200とISO102400のモノクロ撮影も選べる。
その他
- 発色の調整機能であるピクチャーコントロールには新たに「フラット」が追加。
- 各項目のパラメーターには「明瞭度」が追加。
- 動画関連では、微速度撮影機能を搭載。
- 付加機能としては無線LANを内蔵、NFCにも対応。
- 撮像素子にはAPS-Cサイズ相当の有効2416万画素CMOSセンサー
- 画像処理エンジンには「EXPEED 4」
まとめ
- 気軽なスナップ用途でも、D7200のスピーディなAFと短いレリーズタイムラグが非常に快適に感じられた。
- 小さくて短いシャッター音も気持ちいい。
- 画期的な新機能を搭載したわけではないが、暗所AF性能や連写時のバッファ性能を高めたことで、使い勝手は確実に向上。
- ただ個人的には、可動式液晶の採用が見送られたのが少し残念。
- 下位の「D5500」とは異なり、液晶ライブビュー撮影よりも光学ファインダーでの撮影を重視したモデルという位置付けなのだろう。
- ボディの剛性感や撮影時のレリーズの感触、各種機能へのアクセス性は、当然かもしれないがD5000系のモデルに比べてワンランク上。
- 光学ファインダーを使って、心地よい操作感でスナップやポートレート、風景写真を楽しみたい人におすすめ。
とのこと
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