2014.08.20
ニコンがD810で、長秒時撮影時、または撮像範囲を 1.2x にして撮影した際に
画像に輝点が目立つ不具合を発表。
- D810において、長秒時撮影時、または撮像範囲1.2x で撮影した際、画像に輝点が目立つ場合があるとユーザーよりニコンに報告が寄せられる。
- ニコンが確認した結果、上記現象を確認。ニコンのサービス機関にてイメージセンサーの調整とファームウェアのバージョンアップで対応する。
◆該当製品の確認方法
以下の「製品番号の確認」ページで製品番号を入力して確認。
→製品番号の確認
カメラ本体底面の三脚ネジ穴に黒丸の識別マークのあるものは点検・調整済みの製品。製品番号が該当しても、そのまま使用可能。
◆対応
ニコンのサービス機関にて預かり、撮像素子の調整値変更とファームウェアのバージョンアップを実施。
この処置により、長秒時撮影時、または撮像範囲を 1.2x にして撮影した際の輝点の発生が低減される。
納期は修理センターにご送付、またはニコンプラザ、サービスセンターへ持ちこんで約1週間。
依頼が集中した場合は時間を要する場合あり。
なお、D810は撮影画像の解像力や鮮鋭感を向上させていため、上記の処置を行っても、30秒よりも長秒時の撮影では、まれに従来製品より輝点が目立つ場合があり、そのような場合は D810 の[長秒時ノイズ低減] 機能を「する」に設定することで、上記現象をさらに低減することが可能よとのこと。
詳しくはニコン公式サイトへ
→ニコンデジタル一眼レフカメラ「 D810 」ご愛用のお客様へ | ニコンイメージング