ライカ、液晶モニターをなくしたデジカメ「ライカM-D」 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160429_755838.html
デジカメ Watchに、ライカM-D Typ 262 が紹介されています。
ライカは、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM-D」(Typ 262)を5月に発売。 価格は税込87万4,800円。カラーはブラックペイントのみ。
- デジタルの現行M型ライカにおいて「液晶モニターを取り除く」というフィルムカメラ的なキャラクターを与えられたモデル。
- 液晶モニターをなくし、背面にはISO感度の設定ダイヤルのみ。
- 型番のTyp 262は、ライカM(Typ 240)からライブビューと動画記録機能を省略したシンプルモデルの「ライカM」(Typ 262)と共通。
- 大まかに言えば、新しいライカM-D(Typ 262)は、そこから更に液晶モニターが取り除かれている。
- 液晶モニターがないが、カメラ上面の右手側にファンクションボタンを装備。
- 押すことでファインダー内にバッテリーとSDカードの残量パーセンテージを表示。
- カメラ本体でSDカードのフォーマットはできない。
- 有効約2,400万画素の35mm判フルサイズCMOSセンサー。既存のライカMと同様。
- 撮影画像はSDカードに記録されるデータを展開するまで確認不可。
- 撮影データの記録形式は、DNG形式のロスレス圧縮RAW。
- ホワイトバランスはオート固定。
- 感度の設定範囲はISO200~ISO6400(1/3ステップ、ISOオートなし)。
- ファインダー倍率は0.68倍で既存のM型デジタルと同じ。
- 28~135mmの6つの画角を示すブライトフレームを装備。
- LED式採光式なのも既存のライカMと同じ。
- 外形寸法は約138.6×80×42mm。
- 重量はバッテリー込みで約720g(テクニカルデータには約680gと記載)。
- 本革製のキャリングストラップが付属。
ライカM Edition 60(ライカM60)との違い
- ライカM60の背面にはサムダイヤルがなかったため、露出補正不可。
- ライカM-Dは、カメラ上面右手側のファンクションボタン(Typ 240で動画ボタンのある位置)を押しながら背面サムダイヤルを回すことで露出補正が可能。
- カメラの時計設定もライカM60ではファインダー内表示を見ながら1つのボタンで長押しと短押しを繰り返す必要があった
- ライカM-Dではサムダイヤルの併用で迅速な数値設定が可能。
- 本体の外形寸法はどちらも同じ。
- 重量はライカM60が約720g、ライカM(Typ 240)が約686g、ライカM(Typ 262)が約600g(いずれもバッテリー込み)。
- ボディ素材はライカM60の特別なステンレススチール外装から通常のライカMと同じに。
- 省略されていたストラップ取り付け用のアイレットも装備。
ほかのライカMとの違い
- 外観上の特徴として、フレームプレビューレバーがライカM-Dには備わっている。
- トップカバーにライカクラシックロゴがあるのも注目点。
- フレームプレビューレバーと同様、フィルムライカをイメージして残されたと考えられる。
- 同じTyp 262のライカMではトップカバーがアルミブラックアルマイト。
- ライカM-Dは定番的な真鍮トップカバー+ブラックペイント。
- ライカM-Dのバッファメモリーは1GBで、ライカMのTyp 240やTyp 262と同じ。
- 連続撮影速度は単写で2コマ/秒、連写で3コマ/秒、Typ 262のライカMと同様。
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