Fujifilm 望遠と広角を同時に得る特許:エンジニアの嗜み:So-netブログ
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2014-11-23
富士フイルムが望遠を得る中央光学系と広角を得る環状光学系を組み合わせた光学系の特許を出願中。
- 富士フイルムの特許申請は望遠の画像と広角の画像を同時に得るもの。
- 望遠と広角の選択には位相差検出画素が使われる。
- 光学系は、望遠を得る中央光学系と、広角を得る環状光学系を組み合わせたものが使われる。
- 環状光学系で得た広角画像は中央に何も結像されない。
- 望遠画像を縮小して貼り付けて生成。
- 富士フイルムの特許申請は監視カメラや車載カメラに好適。
- 一般的なズームレンズのズーミングは機械的駆動。
- 監視カメラに必要とされる耐久性と、車載カメラに必要とされる応答性を損ねるもの。
- デジタルズームであれば耐久性と応答性の問題はないが、画質の問題がある。
- また、最近ではGoProやリコーのTHETA、キヤノンのPowerShot N100等、新しいコンセプトのカメラが増えつつある。
- 富士フイルムもそういったものを狙っているのかもしれない。
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