富士フイルムから発表になったX100TとX-T1グラファイトシルバー エディション、そして先に発表となったX30の実機を触ってきた。ので、ちょっとだけ感想。
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2014, 9月 10
X-T1 グラファイトシルバー エディションに関しては、見た目というか、外観の違いなので、まあ好みの問題。1/32000秒の電子シャッターやクラシッククロームモードなどはきっと現行X-T1でもファームアップでやってくれるだろうから、実質的には外観の好みということになると思う。
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2014, 9月 10
目玉となるX100Tだが、私にとって一番の進化は十字キーダイレクトでAFエリア選択ができるようになったこと。そして顔認識AFで顔を認識できないときにAFエリアを手動で選べるようになったことだ。あと、Wi-Fi搭載もうれしい。富士のWi-Fi機能はスマホとの接続がめちゃ簡単だから。
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2014, 9月 10
アドバンスト・ハイブリッドビューファインダーは光学ファインダー使用時にAFポイント部分をファインダー右下に映像として表示し、EVF的なピンと確認ができるというもの。使いやすいし、面白い。だが、ピントにこだわるなら100Sと同じ全面EVF表示でもいいかなという気もする。
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X100Tで忘れてはいけないのが、絞りリングが1/3ステップになったこと。100Sまでは1ステップ+電子ダイヤルで変更、の形だった。やっぱり1/3をリングでできるのは嬉しい。マニュアル露出で使うならダントツこっちがいい。
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2014, 9月 10
X30は正直、思っていたよりも大型化しておらず、わりとコンパクト。こっちも顔認識AF時の手動エリア選択や、十字キーダイレクトでのAFエリア変更など、私の不満はみごとに解消されていた。ファインダーはEVFになったが、こちらは感動とはいかないが、実用上は十分かなあという感じ。
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X100TもX30も画素数、センサー的には従来モデル据え置きという感じだが、富士のX-Trans CMOSの解像力にはもともと不満はない。7月にやった写真展でも解像力不足を感じさせる写真なんて一枚もなかったと思っている。
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以上、富士フイルムの新製品、雑感でした。
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2014, 9月 10
富士フイルムの新製品を見るたびに感じることは、「スペックよりも、写真を撮る人が撮りたいような写真が撮れるようなカメラを作ろう」という思想と意気込み。私が勝手にそう感じているだけだけどね(笑)
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2014, 9月 10