Canon 垂直入射と斜入射に対応するマイクロレンズの特許:エンジニアの嗜み:So-netブログ
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2016-04-25
エンジニアの嗜みさんに、キヤノンの垂直入射と斜入射に対応するマイクロレンズの特許が掲載されています。
- 同一スペックなら、レンズ一体式カメラはレンズ交換式よりコンパクトに仕上がっている。
- その理由の一つは、マイクロレンズシフトの採用。テレセントリック性が配慮されない斜入射のレンズを使用可能にしているから。
- その効果を最大限に利用した例はリコー GR。
- 極端なマイクロレンズシフトで、APS-Cながらあの大きさに収まり、ほぼ対称型の18.3mm F2.8は周辺まで画質が良い。
- レンズ交換式では超広角から超望遠まで対応する必要がある。
- センサー構造も交換レンズもテレセントリック性を前提としなければならないので、前記手法は使えない。
- キヤノンの特許申請は垂直入射と斜入射に対応するマイクロレンズ。
- テレセントリック性という束縛が軽減される。
- 周辺画質向上、EOSやEOS Mシリーズに今までなかったレンズを期待出来るかもしれない。
とのこと
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