2018.06.29
ソニー、α9でのスポーツ/報道撮影に向けた「FE 400mm F2.8 GM OSS」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1130019.html
デジカメ Watchに、ソニーの「FE 400mm F2.8 GM OSS」正式発表のニュースが掲載されています。
- ソニーは、Eマウントレンズ「FE 400mm F2.8 GM OSS」を発売する。
- 希望小売価格は税別160万円。受注生産品(7月3日から受注開始)。
- 9月上旬から順次出荷。
- 2017年10月に開発発表し、2018年夏の発売を目指していた大口径超望遠レンズ。
- 「α9」との組み合わせで、高速AF追従連写を活用した撮影を想定。
- α9には、本レンズに対応するためのファームウェアアップデートが同日公開。
- 「手持ちでも使える重量を目指した」フルサイズセンサー搭載デジタルカメラ用の400mm F2.8レンズで世界最軽量という2,895g(三脚座込み)実現。
- 参考、キヤノン「EF400mm F2.8L IS II USM」約3,850g、ニコン「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」約3,800g。
- 軽量化および撮影時のハンドリング(重量バランス)向上のために、鏡筒前方の大きな径のレンズを少なくする新規の光学設計を採用。
- αレンズで初という蛍石レンズ3枚や、マグネシウム製の鏡筒。
- レンズ構成は17群23枚(フィルター1枚を含む)。
- AF中でもフォーカスリングを掴んでMFできる「フルタイムDMF」対応。
- FULL TIME DMFスイッチをオフにすることでフォーカスリング自体を無効化。
- フォーカスリングとプリセットボタンの間に「ファンクションリング」装備。
- 記憶させたピント位置に移動させる機能や、動画撮影向けのパワーフォーカス、APS-C/フルサイズの画角切り換えを割り当てられる。
- これらはα9のファームウェアアップデートで切り換え可能
- 他機種の対応予定はサポートページに掲載。
- AF駆動には、カメラボディ側のスピード性能が今後も進化すると見据えたというXD(extreme dynamic)リニアモーターを新開発。絞り駆動機構も新開発。
- ファームウェアアップデートしたα9でF11以下で20コマ/秒、F13以上で10コマ/秒の連写可能。
- フィルターは40.5mmの差し込みタイプ。
- 別売で円偏光フィルター「VF-DCPL1」(12月下旬発売。税別4万2,000円)も用意
- 鏡筒の外側からフィルターを回転させられる機構を持つ。
- 絞りは11枚羽根の円形絞り。高解像とボケ味の両立のためにボケ味に影響する球面収差を製造工程で1本ごとに調整。
- 最短撮影距離2.7m。フィルター径40.5mm。
- 1.4倍、2倍のテレコンバーターにも対応。
- 三脚座リングのクリックをオン/オフするスイッチと、セキュリティースロットが備わる。
- 手ブレ補正には、動体撮影時のフレーミング安定を重視した「MODE3」を搭載。
- レンズを振った際にファインダー像の動き出しが遅れる違和感を回避
- スポーツ撮影などの不規則で素早い被写体に適する。
- 最大径×全長は158.1×359mm。重量は2,895g(三脚座込み)。
- カーボンファイバー製のレンズフードや、トランクタイプのレンズケースが付属。
→世界最軽量の機動力を実現した大口径超望遠レンズGマスター(TM)『FE 400mm F2.8 GM OSS』発売 | プレスリリース | ソニー
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