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ソニーα7R2のシャッター耐久回数は50万回?: tats@Blog

http://tatsphoto.air-nifty.com/tatsblog/2015/09/7r2-d23c.html

ソニーα7R IIのシャッター耐久回数は50万回。

カメラマン湯浅立志氏がブログでソニー α7RII のシャッター耐久回数について話をしています


  • α7R IIのシャッター耐久回数は50万回と確かどこかに書いてあった。メーカー公式発表だったと思う。
  • この回数を見て「すごい!」と思った人は多いはず。でもそのからくりを誰も語らない。
  • α7R IIを買った人でないと分からないかもしれない。
  • テスターで一時的に借りている人だとなかなか分からないことかも。
  • α7R IIのシャッターは、デフォルト設定が電子先幕シャッターになっている。
  • 電子先幕シャッターは、シャッターの開ける閉じるの動作は通常のフォーカルプレーンシャッターの半分の回数しか動作しない。
  • だから耐久回数は50万回というのは、事実上、通常のフォーカルプレーンシャッターの25万回と同程度ではないかと個人的に推測する。
  • あくまでも個人の邪推。気になる人は突っ込まないで欲しい。
  • だっておかしくないか?ニコンキヤノンのフラッグシップ機種でも耐久回数は30万~40万回と言われている。
  • それがいきなり倍の50万回。どんな技術革新があったんだ?と思う。
  • 最初デフォルトで電子先幕シャッターだとは思ってなかった。設定をいじっていて気がついた。
  • 電子先膜シャッターで撮影される画像は、不都合なことがあるんじゃないか?と思った。デフォルトで設定されていると言うことは、ソニーはそれなりの自信があると推察。
  • デフォルトのまま使っている。

とのこと



http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201506/15-0626B/

35mmフルサイズ ミラーレス一眼カメラ『α7R II』を発売 | プレスリリース | ソニー

ソニーα7R IIのシャッター耐久回数は50万回。

  • シャッター振動によるブレの影響を最小限に抑えるために、新たにブレーキ機構を採用した低振動シャッターを開発。
  • この低振動シャッターにより、メカ先幕/後幕それぞれの振動を従来機※3の約半分に低減。
  • 電子先幕シャッターと組み合わせることで振動をさらに抑えることができます。
  • サイレント撮影機能を使用すると、メカニカルシャッターならではの振動も発生しません。
  • また約50万回※6のレリーズ耐久性とシャッター音の静音化も実現。
  • ※3:現行機種『α7R』との比較において。
  • ※6:ソニー内部の試験条件にて、電子先幕シャッター時。

とのこと



SONY ミラーレス一眼 α7R II ボディ ILCE-7RM2



たしかに、電子先幕シャッターなら後幕しか動作しないので、普通のフォーカルプレーンシャッターくらべて負担は減りそうですよね。(機構的にに負担が半分になるのかはよくわかりませんが)あと、電子シャッター式のサイレントモードもあるので、耐久性に対してレリーズボタンを押す回数的にはさらに増えそうですね。
なお、α7R IIのシャッター耐久回数は50万回はソニーの公式プレスリリースに掲載されているわけですが、同じく電子先幕シャッターを採用してるα7Sα7IIのプレスリリースでは耐久性に触れていないので、ソニーはよほどこのα7R IIに搭載したシャッターユニットの耐久性に自信があるのかもですね。
CAMEOTA
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