SIGMA dp2 Quattroというカメラ(塙 真一) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanawashinichi/20140707-00037138/
Yahoo!ニュース個人にフォトグラファー塙 真一氏がdp2 Quattroのレビューを更新
■デザイン
- デザインに関しては、横長のなんとも変わった形。
- デザインの好みは人によって違うが、手の大きな自分にはとても握りやすい形。
- 手の小さな女性などはちょっと持て余すかもしれない。
- カメラをホールドするコツは左手をレンズの下に添えて、しっかりと両手で持つこと。
- 最近の小型カメラは片手ででも撮りやすい形状のものが多いが、このカメラはしっかりと両手で持つデザイン。
■画質
- このカメラ最大の魅力は画質。驚愕ともいえる解像力の写真が記録可能。
- レンズ一体型のコンパクトだが、一眼レフカメラの上位モデルと同等かそれ以上の解像力。
- レンズは30mmF2.8(35mm判換算で45mm相当)の単焦点標準レンズ。
- 撮影した夜景を100%で見てみると、橋の欄干の様子がはっきりと写っている。
- もちろん、肉眼ではまったく見えない。これほどの解像力があるカメラはめったにない。
- しかも処理速度が大幅に向上したが、一枚撮りモードでシャッターを切った後のブラックアウトの時間が、ほかのカメラに比べるとまだ若干長い。
- 旧モデルとなるDP2 Merrillでは、一枚撮るごとにずいぶん待たされた印象があった。
- Quattroではその待ち時間もわずかになり、本当に快適になった。
- 従来機では肌色などの発色にクセもあり、ポートレートなどを撮るのも非常に神経を使うカメラだった。
- dp2 Quattroでは、ごくごく普通にポートレートが撮れるようになった。
- オートホワイトバランスの精度も高くなり、曇りや雨の日でもポートレートが撮れる。(一見当たり前のようだが、dpシリーズでは画期的なこと)
- カラーモードの設定に「ポートレート」が新設され、ちょっと柔らかめの仕上がりが得られる。
- このカメラの場合、解像力が高すぎて、スタンダード設定だと写りすぎてしまう。
- ポートレート設定ができたのは大変ありがたい。
- JPEGでこの仕上がりならポートレートカメラとしても合格。
- dp2 Quattroの進化点として、JPEGが圧倒的にキレイになったというのが挙げられる。
- MerrillまではRAWからの現像が基本だった。
- そしてもう一つの進化が高感度の画質。
- ISOは6400まで設定できるが、実際に使ってみた感じではISO400までは安心。
- 状況や被写体によってはISO1600までOK。
- 高感度の画質に関しては、ひとそれぞれ求めるものやハードルの高さが違ので、あくまでも参考程度に。
- カラーモードがシネマやサンセットレッド、フォレストグリーンなど全11種類に増え、モノクロモードも温黒調、冷黒調などが選べるようになった。
- さすがにアート風写真が撮れるエフェクトモードは搭載されていないが、それでもずいぶんと現代風カメラに進化したと感じる。
- このように、驚くほどの高画質カメラでありながら、ずいぶんと扱いやすく、そして多機能になったのdp2 Quattro。
- 一般的なカメラに比べると、まだまだ気難しい面もあり、クセのある描写となることもある。
- それらを考慮しても魅力いっぱいの楽しいカメラ。
- 「ちょっと人とは違うカメラを使って本気で写真を楽しみたい」、「ただキレイに写るだけじゃ物足りない」という人ならチャレンジしてみてもいい。
- 驚異的な解像力と味わい深い描写力が楽しめるカメラ。
- 私はとても気に入って使っている。
とのこと
SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257
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