【フォトキナ】リコー担当者に聞く「GR III」一問一答 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1145120.html
デジカメ Watchに、「ミスターGR」こと野口智弘氏の「RICOH GR III」についてのインタビューが掲載されています。
- 価格は「1,000ユーロ以下」にターゲットを設定。
- フォトキナ時点で1ユーロ130円を超えているため判断に迷う。発売ギリギリまで検討する。
- ストロボなど機能が異なり価格差も出るので「GR II」も併売する。
- GR IIはマイナーチェンジだった。基本性能は初代APS-C「GR」から5年以上の技術進化。
- 基本性能を画質も含めてしっかりと高め、新世代のものを作らねばと考えた。
- GR IIIは、必要な機能は継続しつつ、基本的には1から作り直した。
- PENTAXのセンサーシフト式機構「SR」のメカが大きくGRにどう入れるかは課題だった。
- 従来のレンズでは厚みが増してしまう。GRらしいボディサイズのためにレンズを新規設計。
- 光学系の構成枚数が1枚減っている。レンズが軽くなりAF駆動の速さもメリットがある。
- GRがAPS-Cセンサーになったとき最短撮影距離がレンズ前10cm。
- それまでの1cmと比べて寄れないと声があった。
- GR IIIではスーパーマクロモード的に6~12cmの範囲で撮影できるモードを搭載。
- レンズ前6cmという最短撮影距離は本体サイズとのバランスで決まった。
- PENTAXカメラのような、手ブレ補正による飛び道具は考えてはいない。
- センサーのゴミ取りが可能になるのが大きい。GRはゴミが入って取れなくなるという声があった。
- SR関連では、ローパスセレクターを搭載する。
- レンズの解像が良いのでモアレが出やすくなる可能性も考えられたため搭載。
- 像面位相差AF対応。速度そのものよりコントラストAFにありがちな前後への迷いが減る。
- GR史上で初めて、レンズ、センサー、エンジンを全て新しくした。
- 画質も操作性も含めて最高のものになるように取り組んでいる。期待してほしい。
とのこと
リコー GRII WORLD―GRはGRを超えてゆく。 (日本カメラMOOK)
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