ロイターが「RAWは禁止。JPEGのみ可」とフリーカメラマンに通達 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20151120-reuter-ban-raw-image/
GIGAZINEに、PetaPixelに掲載された、ロイターのフリーカメラマンに対して、撮って出しのJPEG画像のみを認めるという方針変更の話が掲載されています。
→Reuters Issues a Worldwide Ban on RAW Photos
- 国際的な通信社Reuter(ロイター)が、フリーカメラマンから写真を受け取るにあたって、RAW画像を編集したものではなく、撮って出しのJPEG画像のみを認めるという方針変更を打ち出した。
- フリーカメラマンに対して「今後は、RAWやCR2ファイルでの写真を受け取らないこと、写真はJPEG画像のみ受け付けること」という方針変更を行うと、メールで通知。
- 今回の方針変更は、倫理と速度の両方を高めるため。
- ロイターは報道倫理から、ジャーナリストは事件の目撃者であり証言者という使命を持っている。
- そのためには写真は「現実」を反映させたものであるべき。
- RAW画像を加工した写真はふさわしくないと考えている。
- ロイター広報担当者「私たちは写真の芸術性を求めているわけではない。
- 目撃者としての『真実』の情報を求めている。」
- 報道機関にとって情報伝達の速さは重要なもの。
- 一刻も早く写真を受け取る必要があるので、撮って出しのJPEG画像がふさわしい。
- RAW画像を加工している暇があればJPEGをすぐに提出して欲しい。
- ロイターの今回の方針変更は、カメラマンにとってRAWで撮影すること自体を禁じるものではない。
- RAW画像を求めるカメラマンはJPEGとの同時撮影を行えばよい。
- カメラマンにとって大きな負担を強いることはなさそう。
- JPEG画像はクロップ(一部切り出し)や傾き補正などの軽い修正はOKとのこと。
とのこと
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