FUJIFILM X-T1」の最新ファームウエアを公開
動いている被写体に強い「新AFシステム」の搭載と、操作性をさらに向上!
ファームウエアバージョン:FUJIFILM X-T1 : Ver.4.00
公開時期:平成27年6月下旬(予定)
■動いている被写体を確実に捉える「ゾーン」&「ワイド/トラッキング」
- 「ゾーン」は77点のAFエリアから任意の位置で3×3、5×3、5×5のゾーンエリアを選択可能。
- AF-Cとの組合せによりゾーン中央で捉えた被写体を追従し続ける。
- 特に中央の3×3、5×3エリアは像面位相差AFにより高速なピント合わせが可能。
- 77点のAFエリアからカメラが自動で判別しピントが合ったエリアを表示する「ワイド」(AF-S時)を新設。
- フォーカスエリアで捉えた被写体を77点の全エリアで追従し続ける「トラッキング」(AF-C時)を新設。
- 上下左右に動く被写体や、カメラに近づいたり遠ざかったりする被写体でもピントを合わせ続けることが可能。
■より高精度なピント合わせを実現「AF精度の向上」
- 従来のシングルポイントもさらに精度が向上。
- エリア内をさらに分割し被写体の距離を正確に判別することで、より高精度なピント合わせが可能に。
- 像面位相差AFは明るさ追従範囲が従来の2.5EVから0.5EVまで向上。
- より暗いシーンやコントラストの低い被写体でも位相差AFにより高速なピント合わせが可能に。
■人物撮影をより美しく「瞳AF」搭載
- 人間の瞳を自動で検出し、ピントを合わせる「瞳AF」を搭載。
■近接撮影をより快適に「オートマクロ」
- 従来のAF速度を維持したまま自動でマクロモードに切り替わる「オートマクロ」を搭載。
- 「マクロボタン」を押すことなく、近接撮影が可能に。
- 「マクロボタン」が削除されるため、新たに別のファンクション機能を割り当てること可能。
■動画の撮影もスムーズに「動画モードのAF改善」
- アルゴリズムの最適化により、動画撮影中のAFがより自然でスムーズに。
■シャッタースピードダイヤルの操作性向上「露光時間の全域変更可能」
- シャッタースピードダイヤルのタイム撮影(T)では、コマンドダイヤルを操作することで、露光時間を30~1/32000秒(シャッター方式「メカニカル+電子」設定時)まで設定可能に(従来は30~2秒)。
- カメラをホールドしたままシャッタースピードを変更が可能。
- 縦位置バッテリーグリップ「VG-XT1」を装着すれば、縦位置で撮影する際のシャッタースピード変更が容易に。
■その他
- マニュアル露出かつISO感度オート時に、露出補正ダイヤルによる露出補正が可能に。
- 「画面のカスタマイズ」の「フレーミングガイド」の線を細くし、被写体が見やすく。
- 「マナーモード」メニュー上の名称を「電子音&フラッシュOFF」に変更。
→ファームウエアVer.4.00新AFシステム搭載:FUJIFILM X-T1 : 製品の特長 | 富士フイルム
→ファームウェア : X-T1 | FUJIFILM:X-T1スペシャルサイト
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