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富士フイルムは有機センサーの開発を続けている - デジカメinfo

http://digicame-info.com/2015/04/post-702.html

富士フイルム 有機センサーの開発を続けているが、製品化はまだ先の模様。

デジカメinfoさんに、Mirrorlessons の、富士フイルムのアオヤマクニオ氏とナカタヒロト氏のインタビューが掲載。

→Interview with Fujifilm Japan at The Photography Show 2015



■次世代の富士フイルムのセンサーに期待できることは?

  • シニアマネージャーが、我々が高画素センサーを開発していると既に述べているが、いつ発表するのかはまだ言えない。
  • 純粋な解像力は、レンズ・センサー・画像処理エンジンのコンビネーション。
  • 画素数自体はそれほど重要ではないと言いたい。
  • 幸いなことに、XFレンズ群は、高画素センサーに十分なポテンシャルを持っている。

■以前に発表した有機センサーは、まだ開発しているのか?

  • 開発を続けている。
  • 有機センサーの技術開発は、当初はデジタルカメラ用のものではなかった。
  • 我々はカメラ用、動画用、そして他の製品用として、有機センサーがベストかどうか判断しようとしている。

■4K動画についてどう考えているか?

  • 4Kフォトは、瞬間を捉えるような用途では、理にかなったものだと思う。
  • しかし、すべての写真に適合するものではないと考えている。
  • 4Kフォトは進化すると思うが、それは写真の未来ではないかもしれない。

■Xシリーズのレンズで次に登場するのは?

  • ロードマップを開発する一方で、何が不足しているのかの理解に努めている。
  • 例えば、ティルト・シフトレンズや魚眼レンズ、超望遠レンズ。
  • たぶん、次世代のカメラを発表するときに、次のレンズロードマップを発表できるだろう。

■X30のような外観のより大型センサーのカメラの可能性は?

  • X30のようなカメラには2/3インチがベストのサイズで、これが最も良い妥協点。
  • より大きなセンサーが必要な人にはX100シリーズを提案する。
  • APS-Cと2/3インチはよいコンビで、1インチとAPS-Cは使い分けるにはサイズが近すぎる。

■プロサービスは提供するのか?

  • 実際にいくつかの地域ではプロサービスを提供している。
  • 我々は提供地域の拡大を計画している。


とのこと

高画素センサーの開発はやはり行っているようですが、有機センサーでは無い模様ですね。XFレンズは高画素センサーに十分対応できるようなので、発表が楽しみです。あとX-Pro2では4K動画に対応するという話も出ていましたが、今回のインタビューみるとあまり4Kには積極的な感じがしませんねえ。まあ、あくまでも4Kフォトの話をしてるんで、4K動画とは別かもですが。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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国内外のカメラ情報を翻訳・要約し、発信しています。最新の噂から発表後のレビューまでカバー。

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