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「カメラ事業売却」の衝撃 業務提携中のオリンパスとソニー、祖業を巡る両社の分岐点とは? (4/4) - ITmedia ビジネスオンライン

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/07/news010_4.html


ITmedia ビジネスオンラインに、オリンパスとソニーの赤字となった祖業への対応の違いの話が掲載されています。


  • ソニーは大ピンチの時代に大赤字を抱えたテレビ事業をあえて売却しなかった。
  • 組織が大きな変革を求められているときに、祖業を手放すリスクを重く判断。
  • そしてソニーはコロナ禍の対応においても創業の精神を重視した新たな指針を打ち出した。
  • オリンパスは、コロナ禍対応局面で祖業の売却による「選択と集中」の道を選んだ。
  • ソニーとオリンパスは12年にソニーがオリンパスに出資する資本提携をベースに業務提携を結んだ。
  • 19年8月にオリンパスがモノ言う株主からカメラ部門売却を迫られる中、ソニーは所有するオリンパス株を全て売却。
  • 両社の業務提携は継続中だが、祖業への対応の違いが分岐点になるようにも思える。
  • コロナ危機を尻目に祖業重視を貫いて絶好調を迎えた昨今のソニーが鮮やかに映る。
  • コロナを機に80年の歴史を持つ祖業を切り捨てたオリンパスの先行きには若干の暗雲を感じる。

とのこと



日本企業初のCFOが振り返るソニー財務戦略史 (日本語) 単行本(ソフトカバー) ? 2017/11/27



今年6月に、オリンパスがカメラなどの映像事業をファンドに譲渡するというニュースが出て大きな話題になったわけですが、この経営判断が正しかったのかは、現時点ではまだ誰にも分からないですよね。ちなみに、ソニーは復活はしていますが、2017年3月期以降はテレビ事業の単体での営業利益を公表していないので、内状がどうなってるかは、よくわからなかったりするんですよね。なお、個人的にはテレビ事業はソニーの象徴でもあり、日本を代表する製品でもあるので、売却せずに今も続けているのは嬉しいですけどね。オリンパスのカメラ事業が最終的にはどこの手に渡るのかは分かりませんが、その行き先で今後もちゃんとカメラを作り続けて欲しいですね。
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