• 24時間ランキング
  • 1週間ランキング
  • 1ヶ月ランキング
  • 年間ランキング

当サイトでは広告による収益を受けています

オリンパス、カメラなど映像事業を分社化。投資会社に譲渡へ - PHILE WEB

https://www.phileweb.com/news/d-camera/202006/24/837.html


PHILE WEBに、オリンパスがカメラなど映像事業を分社化、日本産業パートナーズ(JIP)に譲渡のニュースが掲載されています。


  • オリンパスと日本産業パートナーズ(JIP)は、オリンパスの映像事業を新会社として分社化し、JIPのファンドへ譲渡する意向確認書を締結したと発表。
  • オリンパスの映像事業は、1936年にレンズ「ズイコー」を搭載した写真機の製造販売を始めてから長い歴史を持つ。
  • 近年ではスマホの台頭などで市場が急激に縮小し、直近まで3期連続で営業赤字。
  • オリンパスは「よりコンパクトで筋肉質且つ機動的な組織構造とすべく映像事業を分社化し、JIPのもとで事業を展開することが、映像事業の自律的かつ持続的な成長を実現する」と判断したと説明。
  • 新会社ではOM-DやPEN、ZUIKOなどをはじめとしたブランドを継承。
  • 国内事業だけでなく海外の事業も対象となり、研究開発・製造体制も維持。
  • 今後、オリンパスでは契約のクロージングに向け、映像事業において構造改革を実施。
  • 黒字化が見込める事業構造とした上で映像事業を分社化予定。構造改革費用は現在精査中。
  • JIPとの最終契約を9月30日までに締結、2020年12月31日までに譲渡取引の完了を目指す。

→映像事業の譲渡に関する意向確認書の締結について (PDF形式: 165.5KB)

とのこと



往年のオリンパスカメラ図鑑 エイ文庫 Kindle版



おおお、なんとオリンパスがついに映像事業を売却ですか。昨年は、オリンパス社長が過去のカメラ事業は売却しない発言を振り返り「もはやそうではないかもしれない」とコメントしたり、これまで売却はしない姿勢だったカメラ事業について現在は見直しの対象になっているという話が出たり、オリンパスは、マイクロフォーサーズの望遠レンズに注力していくというインタビュー記事が出たり、竹内社長が「企業として『この事業は絶対やめない』という選択肢はないが、現時点では光学技術のドライバーとして重要な事業だ」とコメントしたり、イメージング事業については、現在、事業を売却する計画はないという話も上がってましたが、結局売却することになってしまいましたね。ただでさえ厳しい状況だったところに、コロナがやって来てしまいましたからね。仕方がないようにも思えますね。ただ、OM-DやPEN、ZUIKOなどをはじめとしたブランドは続けていくようなので、終わったわけでは無さそうですよね。今後どうなっていくのかを見守りたいと思います。
CAMEOTA

カメラグッズ・本

「OLYMPUS」カテゴリの最新記事

OLYMPUS」カテゴリの人気記事(Monthly)

カテゴリー内での前後ページ

サイト全体での前後ページ

TOPページ ABOUT TAG Privacy Policy SITEMAP RSS Twitter Facebook