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キヤノン、異色の“割り切り”超望遠レンズ F11固定で軽量&低価格 | マイナビニュース

https://news.mynavi.jp/article/20200709-1129569/

「RF600mm F11 IS STM」「RF800mm F11 IS STM」

マイナビニュースに、キヤノン「RF600mm F11 IS STM」「RF800mm F11 IS STM」発表のニュースが掲載されています。


  • キヤノンが、これまでにない異色の超望遠レンズを発表。
  • RFマウント対応の超望遠レンズ2種類「RF600mm F11 IS STM」「RF800mm F11 IS STM」
  • 白レンズとは対照的に、明るさや絞り機構、外装の質感などを割り切った設計とする代わりに、従来の超望遠レンズよりも圧倒的な小型軽量化と低価格化。
  • 希望小売価格RF600mm F11 IS STMが税別88,000円RF800mm F11 IS STMが税別113,000円。
  • 発売はいずれも7月下旬。
  • このレンズがあるからEOS Rシリーズを選ぶ、という動機づけにもなりそう
  • 複数枚のレンズを使うのと同等の光学性能を持つDOレンズを採用。
  • レンズの枚数を大幅に減らし、レンズの絞り可変機構を省いて絞りをF11固定。
  • レンズの外装を樹脂製とするなどして、レンズを小型軽量設計。
  • 沈胴式、撮影時リングを回してロック解除、レンズを伸ばす仕組み。三脚座も搭載。
  • レンズ内手ぶれ補正機構を内蔵。補正効果はRF600mmが5段分、RF800mmが4段分。
  • EOS R5/R6のボディ内手ぶれ補正機構との協調制御には対応しない。
  • 開放F値がF11と暗いため、ほかのRFレンズにはない制約もいくつかある。
  • AFは中央部の横40×縦60%に限られ、周辺部では動作しない。
  • 暗い状況や室内光の状況、コントラストの低い被写体はピントが合いづらくなる。
  • サーボAFでの連写時、コマ速が低下する場合がある。
  • 同時に発表したテレコンバーター「EXTENDER RF1.4x」「EXTENDER RF2x」にも対応予定。
  • Extender RF1.4xの装着時はF値がF16、Extender RF2xはF22になるが、EOS R5/R6ならばAFが動作。

RF600mm F11 IS STM

  • 最短撮影距離:4.5m
  • 最大撮影倍率:0.14倍
  • レンズ構成:7群10枚
  • フィルター径:82mm
  • 絞り羽根:なし
  • 手ぶれ補正機構:5段分相当
  • 最小全長:約269.5mm(撮影状態)、約199.5mm(沈胴状態)
  • 最大径:約93mm
  • 重量:約930g

RF800mm F11 IS STM

  • 最短撮影距離:6.0m
  • 最大撮影倍率:0.14倍
  • レンズ構成:8群11枚
  • フィルター径:95mm
  • 絞り羽根:なし
  • 手ぶれ補正機構:4段分相当
  • 最小全長:約351.8mm(撮影状態)、約281.8mm(沈胴状態)
  • 最大径:約101.6mm
  • 重量:約1,260g

→キヤノン:世界最軽量を実現した超望遠単焦点レンズ2機種を発売 新コンセプトで幅広いユーザーに超望遠撮影の楽しみを提供 | キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報

→キヤノン:RF600mm F11 IS STM|概要

→キヤノン:RF800mm F11 IS STM|概要

とのこと



RF600mm F11 STM / RF800mm F11 STM 紹介動画【キヤノン公式】



リークされていた「RF600mm F11 IS STM」「RF800mm F11 IS STM」が正式発表されましたね。ある意味同時に発表された「EOS R5」「EOS R6」よりサプライズなレンズでした。開放というかF値固定のF11ですからね。キヤノンも思い切りましたよね。やはり最近のカメラの高感度性能やAF性能を踏まえ、F値を暗く固定にすることで、小型軽量で安価なレンズに仕上げたようですね。しかもこれ2倍のテレコン付けるとF22固定になり、それでもAFが使えるという「EOS R5」「EOS R6」がまた凄いですね。比べるのもアレですがEFマウントの600mmや800mmの単焦点は100万円超えでしたが、10万程度でその焦点距離が楽しめるのは良いですね。写りやAFの効きなど、各所でのレビューが楽しみです。
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