キヤノン、約2,010万画素のスタンダードモデル「EOS R6」。約33万円 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1263464.html
デジカメ Watchに、キヤノンのフルサイズミラーレス機「EOS R6」発表のニュースが掲載されています。
- キヤノン7月9日、フルサイズミラーレス「EOS R6」を発表。
- ボディ単体とRF24-105mm F4-7.1 IS STMとのレンズキットモデルでの展開。
- 発売8月下旬予定、価格はオープン
- 同社公式オンラインショップ販売価格はボディ単体税別30万5,000円、レンズキットは税別34万5,000円。
- 同社カメラ製品の位置づけはフルサイズセンサー搭載機としてミドルレンジクラスの一角を占める機種位置づけ。
- 同クラスの他機種には、ミラーレスカメラではEOS R、EOS RPが属している。
- 一眼レフカメラではEOS 5D Mark IV、EOS 6D Mark II。
- 同社は本機種について「フルサイズミラーレスカメラの新標準」として訴求。
- 基本性能においてEOS R5と同等のスペックを実現。
- EOS R5との共通点は、一部操作系の共通化のほか、ボディ内手ブレ補正機構の搭載や連写速度、測距エリア、人物および動物検出に対応するAF、「Image.canon」への対応など。
EOS R5との主な相違点
- まずセンサー画素数の違いが挙げられる。CMOSで、画素数は約2,010万画素。
- 同社フラッグシップ一眼レフEOS-1D X Mark IIIと同等の画素数を有するセンサー。
- まったく同じものではなく、専用にチューニングが施されている。
- 映像エンジンはDIGIC X(この点はEOS R5と同じ)。
- 静止画撮影時ISO感度は常用ISO 102400。拡張設定でISO 204800相当に対応。
- 動画撮影時ISO感度は常用ISO 25600。拡張時は静止画と同じくISO 204800相当。
- 低照度時の輝度検出ではEV-6.5に対応(F1.2レンズ使用かつ中央の測距点を使用した場合。AFはワンショットでISO 100時)。
- この点ではEV-6までとするEOS R5よりもまさっている点。
- 動画撮影では8K記録に対応していない点があげられる。
- UHD 4Kでの撮影が可能(フレームレートは60pに対応)FHDでは120pでの記録が可能。
- タイムラプスを除くすべての動画撮影モードでサーボAFが利用できるとしている。
- 4K UHD収録では5.1Kからのオーバーサンプリングにより、より高い画質での4K記録に対応。
- メカシャッター動作耐久性能は、約50万回のEOS R5に対して、約30万回。EOS Rは20万回。
- 干渉部材を介してシャッターユニットをボディに取り付ける構造を採用。
- EOS R/RPに比してレリーズ時の音・振動も抑制。
- EVFは0.5型でEOS R5と同等サイズだが、表示ドット数が約369万ドットに抑えられている。
- 表示ドット数はEOS Rと同等だが、表示フレームレートは2倍に向上。
- 表示フレームレートは最大119.88fps(なめらかさ優先)省電力時でも59.94fps。
- 背面モニターもわずかに小型の3.0型、約162万ドット(EOS R5は3.2型・約210万ドット)。
- 記録メディアはSDカードのみの対応。スロット数は2つ、両スロットともにSD UHS-II対応。
- 通信面では、Wi-FiはIEEE 802.11n/g/b対応(2.4GHz)対応。5GHz帯には非対応。
- 外部端子はUSB Type-C、HDMI Type D(マイクロ端子)、3.5mm径ステレオミニジャック(マイクとヘッドホン)、リモコン端子(リモートスイッチ RS-60E3対応)
- USB Type-C端子はUSB電源アダプター「PD-E1」により充電・給電に対応。
→キヤノン:最高約20コマ⁄秒連写のフルサイズミラーレスカメラ"EOS R6"を発売 AFの進化と世界最高8.0段の手ブレ補正により快適な撮影を実現 | キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報
→キヤノン:EOS R6 | 概要
とのこと
EOS R6 紹介動画【キヤノン公式】
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