定番の高級コンデジが軒並み価格上昇、CP+直前は悩ましいタイミング 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150121/1062248/
日経トレンディネットの価格.comの定番高級コンデジの価格上昇の話が掲載。
価格.comの製品情報ページで、「CP+2015」近づく最近になって最安値が大幅に上がっている機種がいくつかあった。
■SONY RX100
- 特に目を引いたのが、長期間にわたって高い人気を博している「RX100」の価格上昇。
- 現在の最安価格は約3万7800円と3万円台後半にまで上がった。
- 性能を考慮すれば十分安い。
- しかし、2014年11月上旬には3万2500円前後で売られていた。
- わずか2カ月ほどで15%近くも上昇。
- ソニーのWebサイトを見ても、生産終了を示すアイコンは付けられていない。
- しかし、業績を盛り返したいソニーとしては、単価の高いRX100M3に主軸を移す。
- CP+開催のタイミングでRX100の販売を思い切って終了する可能性も考えられる。
- 3万円台後半の価格を付ける販売店が多数存在することから、しばらく大幅な価格上昇はないとみられる。
- しかし以前のように3万円台前半まで価格が下がることはないだろう。
- 欲しい人は、今のうちに決断したほうがよさそう。
■FUJIFILM XQ1
- もう1つ、最安価格が大きく上昇した高級コンパクトデジカメがある。
- 富士フイルムが2013年11月に発売した「FUJIFILM XQ1」
- 中上級者に注目されている機能が、富士フイルム伝統の「スーパーiフラッシュ」。
- 被写体までの距離や周囲の明るさに合わせて内蔵フラッシュの光量を調整する。
- さらにISO感度を変更し、自然なフラッシュ撮影ができるというもの。
- 一般的なコンデジでフラッシュ撮影をすると、被写体が白く飛んだり背景が真っ暗になる。
- だが、スーパーiフラッシュのあるXQ1ならば、見た目に近い自然な仕上がりになる。
- 「基本的にコンパクトデジカメの内蔵フラッシュは使わない派だが、XQ1では積極的に使っている」と評価する声も多い。
- XQ1は、販売開始後ほどなく3万円台に下落し、去年の夏あたりから2万円台半ばのお手ごろ価格でしばらく推移していた。
- 年明けから価格が急騰。一時は最安価格が4万2900円と、販売開始時よりも高くなった。現在は、シルバーモデル3万2800円で、ブラックモデルは3万7000円超と高めで推移。
- 在庫を持つ店舗が少なくなっていたところに、在庫のある店舗が年末セールや福袋セールを実施して安値で放出した結果、在庫が急減して最安価格が急上昇したとみられる。
- XQ1は販売を終了しいるが、海外ではすでに後継の「FUJIFILM XQ2」が発表されている。
- スペックは据え置きで、評価が高い「クラシッククローム」を追加。
- さらに外観に少し手を加えて高級感を増したのが大きな変更点。
- 高くなったXQ1をあわてて買い求める必要はなさそう。
とのこと
富士フイルムXQ1で撮った夜スナ!
ミニチュアモードかな。
XQ1っていつのまに販売終了になってたのね。いいカメラなのに残念。 pic.twitter.com/JtIetuI1Y5
— 塙真一(HANAWA SHINICHI) (@S_HANAWA) 2015, 1月 14
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