カメラ分離・装着式のウェアラブルカメラ「Osmo Nano」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/2049274.html
デジカメ Watchに、DJIの「Osmo Nano」発表のニュースが掲載されています。
- DJIは9月23日(火・祝)、1/1.3インチセンサーを採用したウェアラブルカメラ「Osmo Nano」を発売。
- 9月17日(水)にティザー広告で発表を予告していた製品。
- 「Osmo Action 2」(2021年11月発売)以来となるカメラ分離式のウェアラブルアクションカメラ。
- つまめるサイズのカメラ本体と「多機能ビジョンドック」を連結または分離して使用する。
- カメラ本体には、約3,550万画素の1/1.3インチCMOSイメージセンサーや、FOV143° F2.8のレンズなどを搭載。
- 64GBまたは128GBのストレージも内蔵しており、単体での撮影・保存が可能だ。
- 一方「多機能ビジョンドック」には、1.96インチのOLEDタッチスクリーンに加え、microSDメモリーカードスロットなどを備えている。
- カメラ本体に操作ボタンなどはなく、操作は「多機能ビジョンドック」から、またはスマートフォンアプリの「DJI Mimo」から行う。
- カメラ本体の内蔵ストレージから「多機能ビジョンドック」のmicroSDメモリーカードへのデータ移動も可能。
- なおカメラ本体への充電は、「多機能ビジョンドック」と接続した状態で行える。
- 4K60p、1080p240fpsなどの動画記録が可能。最大動画ビットレートは120Mbps。プリ録画も設定できる。
- タイムラプス、ハイパーラプス動画の記録・生成にも対応する。
- 暗所での利用を想定した「スーパーナイトモード」も搭載。
- 内蔵マイクでのステレオ録音に加えて、2台のDJIマイクトランスミッターにも接続できる。
Osmo Nano スタンダードコンボ(64GB)4万3,890円
- 内容物:Osmo Nano カメラ(64GB)、Osmo Nano 多機能ビジョンドック、Osmo Nano 磁気ハットクリップ、Osmo Nano 磁気ストラップ、Osmo Nano 保護ケース、USB Type C to C PDケーブル(USB 3.1)、Osmo Nano 両方向磁気ボールジョイント アダプターマウント
Osmo Nano スタンダードコンボ(128GB)4万8,730円
- 内容物:Osmo Nano スタンダードコンボ(64GB)と共通
主な仕様
- イメージセンサー:1/1.3インチCMOS
- レンズ:143°(FOV)、F2.8(絞り)、0.35m〜∞(フォーカス範囲)
- 感度:ISO 100〜25600
- 静止画:最大6,880×5,160
- 動画:4K60fps、4K120fps、1080p240fpsなど
- 内蔵ストレージ:128GB(利用可能107.6GB)
- タッチ画面:1.96インチ
- バッテリー容量:530mAh(カメラ)、1300mAh(多機能ビジョンドック)
- 防水性能:最大10m(カメラ)、IPX4防水(カメラ+多機能ビジョンドック)
- 外形寸法:57.3×29.5×28mm(カメラ)、59.1×42.2×22.3mm(多機能ビジョンドック)
- 重量:52g(カメラ)、72g(多機能ビジョンドック)
【デジカメ動画Watch】DJI Osmo Nano - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/moviewatch/2049578.html
デジカメ Watchに、DJIの「Osmo Nano」のレビューが掲載されています。
- 今回試用したのはスタンダードコンボ。
- セパレートできるカメラ本体と多機能ビジョンドック(以下ドック)のほかに、保護ケースや各種マウント類などがセットになっている。
- カメラと画面を分離できる超小型カメラは、1台持っておくと撮影範囲が広がる。
- 分離式とはいえ煩わしい設定が不要なのも使い勝手が良い。
- さらに4Kの高解像度で120fpsのスロー撮影ができるのは、アクション用途の映像表現にも効果的だ。
- ただし気になった点がいくつかある。
- 風景と自撮りを頻繁に切り替える場合、そのたびにドックを反転して付け替えなければならないのは少し面倒に感じた。
- そうしたときは思い切って分離したまま撮影し、画角は手元で確認するという使い方でも良いのかもしれない。
- また、撮影カットを確認する際にはカメラとドックを接続しなければ再生できない。
- さらにもうひとつが熱問題だ。このロケ時には3回高温でシャットダウンしてしまった。
- 当日はカメラを保護ケースに入れて使っていたが、ケースに入れず使用した方が放熱効果は高かったのかもしれない。
- 初期ロットということもあるだろうが、熱問題はファームアップなどでの対策を望みたい。
- 通常版となるスタンダードコンボは内蔵ストレージ容量の違いで2種類あり、64GBモデルが4万3,890円、128GBモデルが4万8,730円。
- さらに用途に合わせたアクセサリーとセットになったモデルもラインアップされている。
- プロの現場でもサブカメラとして活躍しそうだ。
とのこと
カメラグッズ・本
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