2015.02.27
約4000万画素で記録するハイレゾショットの実力は――オリンパス「OM-D E-M5 Mark II」をチェックする (1/2) - ITmedia デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1502/24/news156.html
ITmedia デジカメプラスにオリンパス「OM-D E-M5 Mark II」ハイレゾショットのレビューが掲載。
- OM-D E-M5 Mark IIで注目は「ハイレゾショット」と呼ばれる新機能だ。
- 0.5ピクセル単位でセンサーを8方向に動かしながら8回撮影。
- そのデータを元に、カメラ内で4000万画素相当の高画素データを作り出す。
- 搭載センサーの有効画素数は1605万画素。
- その約2.5倍のデータが得られることになる。
- 使い方は、カメラを三脚に固定した上で、ドライブモードからハイレゾショットを選択してシャッターボタンを押すだけ。
- 連写と画像処理が自動的に行われ、数秒の処理時間を経て高画素データが記録される。
- 画質モードは、JPEGまたはJPEG+RAWに対応。
- JPEG+RAWを選んだ場合は、JPEGとハイレゾショットのRAWデータに加え、合成前のRAWデータ1枚も同時保存できる。
- ハイレゾショットの画像サイズは、JPEGでは7296×5472ピクセル(約4000万画素相当)。
- ファイル容量は17~20Mバイト程度。
- 通常撮影とハイレゾショットを比較。通常の撮影では十分に解像しきれない被写体のディテールまで克明に記録できている。
- RAWでは、9216×6912ピクセル(約6400万画素相当)の巨大なデータが得られる。
- ハイレゾショットのRAWは、同社が配布しているPhotoshop専用プラグインを使って現像可能。
- ハイレゾショットで撮る際の注意点は、撮影中にカメラまたは被写体が動くと、動いた部分に縞状のパターンノイズが生じること。
- 写真の細部を厳密にチェックすると、わずかではあるが雲の輪郭部分にノイズが見られる。
- 屋外風景をハイレゾショットで撮る際は、雲の動きや風による草木の動きに気を付ける。
- (首都高速高速道路下から撮影した写真)車のライトによる動きを避けるため、赤信号のタイミングで撮影。
- こうした建造物は、ハイレゾショットが似合う被写体の1つといえる。
- また、ハイレゾショットはストロボを使って撮ることも可能。
- 同調速度は最高1/20秒とやや遅めだが、室内で静物を撮る際などに役立つ。
- ストロボは8回発光し、ストロボ充電の待ち時間は1~30秒の間で設定可能。
- 静止した被写体に限るという制約はあるが、ハッとするような高精細表現が楽しめるユニークな機能。
とのこと
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