2015.10.05
新製品レビュー:OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II(外観・機能編) - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20151002_723352.html
デジカメ Watchに、オリンパス OM-D E-M10 Mark II のレビューが掲載されています。
- 小型軽量は踏襲しながら、外観はより精悍に。
- 特に印象的なのがモードダイヤルや前後ダイヤルの仕上げの良さ。
- モードダイヤルはやや高さがあり、小型ボディでも回しやすい。
- 前後ダイヤルの操作感は良好で、高級感も伝わってくる。
- 背面グリップもシボ革状になるなど高級感がアップ。
- E-M10の軽快さを踏襲しながら、より高品位な仕上がりになった印象。
- E-M10がMark IIとなって最も進化したのが、ボディ内手ブレ補正。
- E-M10では3軸VCM手ブレ補正機構。補正効果はシャッタースピード約3.5段分。
- それに対しE-M10 Mark IIは、上位機E-M1やE-M5 Mark IIと同じ5軸手ブレ補正機構を搭載。
- 角度ブレと回転ブレ、さらに上下左右のシフトブレの補正も可能。
- ただし補正効果は、E-M5 Mark IIの5段に対し、E-M10 Mark IIは4段分なのがやや残念。
- 内蔵EVFも進化。E-M10の倍率約1.15倍・144万ドット液晶から、1.23倍・236万ドットのOLED。
- E-M5 Mark IIの1.48倍には届かないものの、エントリークラスの機種としては大きな視野。
- しかも高精細で快適。実際に撮影していて、ファインダーが小さいと思うことはなかった。
- 新たに搭載された「AFターゲットパッド」。ファインダーを覗いたまま背面モニターを親指でなぞると測距点の移動が可能。
- こうした操作性は他社ですでに採用している機種もあるが、オリンパスでは初。
- いちいち十字ボタンを押す必要がないのでスピーディー。
- とても便利で、上位機にもファームアップで装備してほしいと思うくらい。
- OVFシミュレーション。EVFのダイナミックレンジを広げて、逆光のような輝度差がある条件でも被写体を確認しやすくする。
- 試したところ、特にハイライト側の階調が豊富になるように感じた。
- ただし露出補正してもファインダー内の明るさは変わらず、撮ってみないと結果がわからない。まさに光学ファインダーと同じ。
- アートフィルターは「ヴィンテージ」と「パートカラー」の2種を追加。表現の楽しさが広がった。
- Wi-Fi機能を搭載。QRコード接続可能。接続前にカメラ内で転送画像の予約可能。
- 上位機にはない内蔵ストロボを装備。外部ストロボのコマンダーとしても使用可能。エントリーモデルながら多彩なライティングも可能。
- ピント位置を変えながら連続撮影するフォーカスブラケット、タッチAFも可能など、E-M10から外観の仕上げはもちろん、スペックの大幅なアップも実現。
とのこと
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