一眼カメラは「E-PL7」がヒット、中級機の「X-T1」も人気――ヨドバシに聞く - 一眼レフの入門機「EOS Kiss X7i」「D5300」は盤石。ファインダー重視派に「OM-D E-M10」が売れる 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20141127/1061506/
日経トレンディネットに、ヨドバシカメラ マルチメディア Akibaの売れ筋ランキングと中級機以上の注目株の話が掲載されています。
総合ランキングは、一眼レフ入門機の定番「EOS Kiss X7i」と「D5300」以外、トップの「OLYMPUS PEN E-PL7」を含む3モデルがミラーレス。
いずれも10万円以下で購入でき、デジタル一眼としては入門機といえる部類。
一方の中級機はフルサイズCMOSセンサーがトレンドとなるなかで、APS-Cサイズの「FUJIFILM X-T1」がピックアップされているのが興味深い。
■アートフィルターが高評価の「PEN Lite E-PL7」
- 2014年9月の発売以来、女性からの根強い人気に支えられているという。
- フィルター機能の流行を作った先駆メーカーらしく、この機種にも、経年劣化の風合いを表現する『ヴィンテージ』や、特定の色彩だけを残してそれ以外はモノトーンにする『パートカラー』といった新フィルターを追加。
- アートフィルターの作例を見たり試し撮りしたりして買われていく方が多い
■連写性能が支持される「α6000」
- 「α6000」の支持を集める最大の理由は連写速度。
- 最大11コマ/秒の連写性能は今回紹介する機種のなかでも随一だ。
- 5コマ/秒と11コマ/秒では切り取れる瞬間の密度が全然違う。
- 動く被写体から一瞬を切り出したい人によく選ばれる。
- セミプロ以上の人がサブ機で使っても十分耐える品質もある。
■一眼レフの入門機「EOS Kiss X7i」「D5300」は盤石。
- 「EOS Kiss X7i」は兄弟機として、よりコンパクトなX7もある。
- ひと回り大きくてもバリアングルモニターがついたX7iを選ぶという方が多い。
- こちらもOLYMPUS PEN Liteと同じく女性人気が高い。
- 男女比でいうと7~8割が女性という週もある。
- 「D5300」は画素数やオートフォーカスエリアを重視する方に人気がある。
- 測距点が多いと、動きのある被写体を撮る場合は何かと有利。
■ファインダー重視派に「OM-D E-M10」が売れる
- ファインダーの位置が一眼レフとほぼ同じなので、ファインダーを多用しても違和感を感じにくいのが強み。
- ファインダーの遅延もほとんどないので、一眼レフに慣れている人でも違和感なく使える。
- この特徴から一眼レフユーザーのファンが多いが、初めて交換レンズ式カメラを購入するという若い層にも同じくらい支持されている。
- 若い人から見ると、デザインが逆に新しく感じる。そのうえで品質も良くコンパクト。
- 主流が2つある珍しい売れ方。
■中級機の注目株「X-T1」「D750」「α7 II」
- 一般的にはフルサイズよりも画質が劣るとされるが、「X-T1」だけは別格。
- 『APS-Cなのにフルサイズ並みに綺麗』という評価が定まっている。
- D750は、フルサイズ機のなかでもコンパクトなところが評価されている。
- フルサイズの中級機が登場した直後は『すごいけど重くて常用できない』という人が少なくなかった。
- その常識は、2012年11月にキヤノンが投入した“軽いフルサイズ”のEOS 6Dで破られた。
- しかしD750はさらに5g軽量
- 加えて、中級機で初めて可動式液晶モニターを採用している点も購入の決め手になっている。
- ソニー「α7 II」は、ミラーレスでフルサイズ、かつ手ブレ補正内蔵という、これまで不可能と思われた仕様を実現している。
- マニアの間ではかなり注目されていて、予約の時点でけっこう売れている。
とのこと
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