• 24時間ランキング
  • 3日ランキング
  • 1週間ランキング
  • 30日ランキング

当サイトでは広告による収益を受けています

Canon

2021.11.22

キヤノンが国際研究プロジェクト「Project Dragonfly」に「EF400mm F2.8L IS II USM」を120本提供。総計168本の「EF400mm F2.8L IS II USM」で望遠鏡アレイを構築。

キヤノンが米国イェール大学と、カナダのトロント大学の国際研究プロジェクト「Project Dragonfly」が研究を進める望遠鏡アレイ「Dragonfly Telephoto Array」の拡張計画に協力

キヤノンUSAが大口径望遠単焦点レンズ120本を提供 望遠鏡アレイ「Dragonfly Telephoto Array Project」の拡張計画に協力 | キヤノングローバル

https://global.canon/ja/news/2021/20211119.html


  • キヤノンは、米国イェール大学と、カナダのトロント大学の国際研究プロジェクト「Project Dragonfly」が研究を進める望遠鏡アレイ「Dragonfly Telephoto Array」の拡張計画に協力。
  • キヤノンUSA Inc.が同プロジェクトに大口径超望遠単焦点レンズ「EF400mm F2.8L IS II USM」(2011年8月発売)120本を提供、キヤノン株式会社が技術協力する。
  • 「Dragonfly Telephoto Array」は、イェール大学とトロント大学の国際研究チーム「Project Dragonfly」が2013年に設計した、複数のキヤノンの大口径超望遠単焦点レンズ「EF400mm F2.8L IS II USM」を束ねた望遠鏡アレイ。
  • 「Dragonfly Telephoto Array」は、従来の望遠鏡では見つけることが困難だった大きな銀河を撮影可能。
  • 低表面輝度宇宙の研究を通じた暗黒物質の性質の解明や分散型望遠鏡の概念を活用することを目的として運用。
  • この研究を支援するため、キヤノンは、2015年に40本の「EF400mm F2.8L IS II USM」を提供。
  • 2つの独立したマウントに24本の望遠鏡を束ねた、48本の望遠鏡アレイへの拡張に協力。
  • 以降、研究チームは2016年の超拡散銀河「Dragonfly 44」の発見や、2018年の暗黒物質がほぼ存在しない銀河「NGC1052-DF2」の特定など、銀河系外天文学における大きな成果を生み出している。
  • このたび、望遠鏡アレイの拡張計画を推進する研究チームに対して、キヤノンUSA Inc.は120本のEFレンズ「EF400mm F2.8L IS II USM」を提供。
  • キヤノン株式会社は技術協力を行う。総計168本のレンズを備えた望遠鏡アレイは、焦点距離40cm、口径1.8mの屈折望遠鏡と同等の集光力を備え、宇宙科学の発展に貢献することが期待される。



とのこと



Canon 単焦点超望遠レンズ EF400mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応



宇宙とカメラメーカーだとニコンはNASA、そしてソニーはJAXAとの話がありましたが、キヤノンもこういう活動してたんですね。知らなかったです。今回提供したのは「EF400mm F2.8L IS III USM」でなく「EF400mm F2.8L IS II USM」だったのは、既に提供済みだった「EF400mm F2.8L IS II USM」に合わせるためですかね。しかし、簡単には手は出ない価格ではありますが、我々個人が購入可能なレンズを使って宇宙の深淵を覗くというのは胸熱な話ではありますね。何か新しい発見が報告されるのが楽しみですね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
cameota.com管理人
国内外のカメラ情報を翻訳・要約し、発信しています。最新の噂から発表後のレビューまでカバー。

カメラグッズ・本

「Canon」カテゴリの最新記事

「EOS R5 Mark II」「EOS R1」にファームウェアアップデートで2月に新機能が追加される!?Open Gateに対応!? 「EOS R5 Mark II」「EOS R1」にファームウェアアップデートで2月に新機能が追加される!?Open Gateに対応!?
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。 ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
キヤノン「EOS R7 Mark II」 キヤノンが、Wi-Fi 6搭載の新機種を認証機関に登録した模様。「EOS R7 Mark II」の可能性が高い!?
フィルムパトローネ型デジカメ「SnapRoll」 フィルムパトローネ型デジカメ「SnapRoll」。引き出されたフィルムが液晶画面で、フィルム軸にレンズを搭載。
キヤノンが2026年に「RF70-200mm F2.8 IS STM」を発表する!? キヤノンが2026年に「RF70-200mm F2.8 IS STM」を発表する!?
キヤノンのカメラ&レンズの新製品噂まとめ。「EOS R7 Mark II」「RF14mm F2 L VCM」「RF20-50mm F4 PZ」「RF300-600mm F4-5.6 L IS」 キヤノンのカメラ&レンズの新製品噂まとめ。「EOS R7 Mark II」「RF14mm F2 L VCM」「RF20-50mm F4 PZ」「RF300-600mm F4-5.6 L IS」
キヤノン「PowerShot V1」のダイナミックレンジは「EOS R50」とほぼ互角。裏面照射型センサーではないが、他社の裏面照射型センサーとほぼ同等の性能を備えている可能性が高い。
キヤノン「EOS R6 Mark II」の価格が、信じがたいほどの安値まで下がっている模様。 キヤノン「EOS R6 Mark II」の価格が、信じがたいほどの安値まで下がっている模様。
「EOS R6」vs「EOS R6 Mark II」vs「EOS R6 Mark III」。R6シリーズ比較。 「EOS R6」vs「EOS R6 Mark II」vs「EOS R6 Mark III」。R6シリーズ比較。
キヤノンのカメラとプリンターのWi-Fi技術が、BlackBerryが設計した無線技術を使用していると特許侵害を提起されている模様。 キヤノンのカメラとプリンターのWi-Fi技術が、BlackBerryが設計した無線技術を使用していると特許侵害を提起されている模様。
キヤノン「EOS R6 Mark III」vs「EOS R5 Mark II」!価格差16~20万の価値はあるのか。 キヤノン「EOS R6 Mark III」vs「EOS R5 Mark II」!価格差16~20万の価値はあるのか。
キヤノンが予想を上回る注文で「EOS R6 Mark III」の供給不足を発表。ただし、対象はレンズキットのみでボディ単体は大丈夫の模様。 キヤノンが予想を上回る注文で「EOS R6 Mark III」の供給不足を発表。ただし、対象はレンズキットのみでボディ単体は大丈夫の模様。

Canon」カテゴリの人気記事(Monthly)

カテゴリー内での前後ページ

サイト全体での前後ページ

TOPページ ABOUT TAG Privacy Policy SITEMAP RSS Twitter Facebook