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これ文房具じゃなくカメラです。キヤノンが作り出した「カメラっぽくないカメラ」たち | ギズモード・ジャパン

https://www.gizmodo.jp/2020/04/canon-concept-camera.html

ギズモード・ジャパンに、キヤノンのCP+2020で展示するはずだったコンセプトカメラが紹介されています。


  • キヤノンからCP+2020で展示するはずだった5つのコンセプトカメラ
  • 特に気になった2つのカメラをピックアップ。動画では5つすべて紹介。

Three-Style Camera(スリースタイルカメラ)

  • コンセプト「スマホで撮れない領域を1台で」と「置き撮り」。
  • 「スマホで撮れない領域」は、超広角、超マクロ、超望遠。この3つに特化。
  • 開くとレンズが出てきてマグネットで取り外しが可能
  • レンズ部分が一番長いときが超広角。
  • 地面に置いて超広角で撮影すると、自分たちと背景の両方を入れて撮影可能。
  • テーマパーク入口などで、スマホを地面に置いているのを見かけるが、それをもっとスマートにできるカメラ。
  • レンズをひとつ外した状態が超マクロ。マクロ倍率はまだ決定ではなく、検討中。
  • もうひとつレンズを外すと、超望遠モード。現時点では100-400mmの望遠。これも検討中。
  • 超マクロ、超望遠モードの場合は、手持ち撮影ができるようにグリップスタイルに。
  • 本体にスマホを差し込むことでファインダーの代わりにすることが可能。
  • 本体には液晶などは搭載されていない。その分スリムで小型化。
  • キヤノン「できるだけ機能をそぎ落として胸ポケットに入る大きさを狙っている」

Bottle Style Camera(ボトルスタイルカメラ)

  • コンセプト「大型センサーの高画質をコンパクトに」
  • 大型CMOSセンサーと明るい単焦点レンズを搭載。
  • 手軽にポートレート撮影ができるようにしたいとのこと。
  • 小さい子供がいるお母さんは大型センサーの高画質なカメラを持っていても家でしか撮影しない。
  • 出かける時は荷物になるので持ち歩かない。
  • そこでトートバッグなどに入れやすく取り出しやすいこの形状に行き着いた。
  • 500mlペットボトルと同じくらいのサイズ、リュックのサイドポケットにも入れやすい。
  • 出先でちょっと撮影したいときにサッと取り出して撮影可能。
  • 本体には小さな液晶。液晶は少し斜め、ローアングルやハイアングルも撮りやすそう。
  • ご飯など撮影するテーブルフォトにもよさそう。
  • 詳細なスペックは決まっていないが、このサイズ感ならフルサイズ換算50mm F1.8くらいの単焦点レンズを搭載できそう。
  • ボケ感のあるきれいなポートレートが撮れそう。

とのこと



Canon カメラ iNSPiC REC GREEN グリーン(小型/防水/耐久)身につけるカメラ FV-100 GREEN



スリースタイルカメラもボトルスタイルカメラもこれはどっちも面白いですね。スリースタイルカメラはスマホと一緒に使うとかなり便利そうですね。個人的にもう少しボディデザインに高級感が欲しい気もしますが。あとボトルスタイルカメラ、この発想はなかったですね。ポートレイト専用カメラでこのデザインに行き着いたのも凄いと思います。カメラって普通のバッグに入れると角張ってゴツゴツしてるので、そのまま入れるのは気になるんですよね。でもこれなら気軽に持ち運べそうですね。あとはセンサーが大型センサーとのことですが、サイズが気になるころですね。フルサイズとか積んでたら驚愕ですが、動画で説明されていますが、APS-Cが搭載されているようです。まあ、APS-Cでも十分凄いですけどね。しかし、これどっちも製品化に期待したいですね。キヤノンはよくCP+でコンセプトカメラを展示していて昨年は「ソトアソビカメラ」「Multifunctional Camera」「インテリジェントコンパクトカメラ」「Kids Mission Camera」「自由視点映像生成システム」を展示して、その中のカラビナ型のソトアソビカメラは「iNSPiC REC」として実際に製品化されましたしね。期待したいですね。
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