2015年はどうなる?:メーカー直撃インタビュー:ソニー編 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/special/dcm_int_2014/20141225_681500.html
デジカメ Watchにソニー デジタルイメージング事業本部 第2事業部 事業部長 槙公雄氏へのインタビュー記事が掲載されています。
以下は気になる部分を抜粋。
■ミラーレスカメラについて
- ミラーレスの魅力はただ小さい軽いだけじゃないと考えている。
- 小さくて良い写真がとれること。大切なのは基本性能。
- ミラーレスカメラはもっと広げていきたい。
- ミラーレスカメラというよりも、クオリティの高いハンディタイプのカメラを作っていきたい。
■α7R、α7Sへのボディ内手ブレ補正の搭載について
- α7Rはα7Rで個性を持たせている。 手ブレ補正を付けることが大切なことではないかもしれない。
- α7Sにもα7Sで大切にしなければならないところはあるはず。
- そこをよく見極めて対応していきたい。
- α7やα7 IIは幅広い多くのユーザーに安心してフルフレーム画質を楽しんでもらいたい。
- そのときに手ブレ補正がある方があきらかに写真が撮りやすい。
- そう考えてα7 IIに手ブレ補正を搭載した。
■イメージセンサーの高画素化&大型化などについて
- センサーサイズの大型化については、ニーズとしてはそんなに多くあるのかなと様子見をしているところ。
- 希望されている ユーザーがいるのは認識している。
- その規模がこれから大きくなっていくのかどうか…。
- 画素数はユーザーのニーズ次第。
- イメージセンサーへの一番の要望はフォーカス性能。高速AF。
- フォーカス性能を重要視すると必然的に読み出しフレームが上がる。
- 読み出し速度を上げないとAFスピードが上がってこない。
- 将来に追い求めているのは、高画素で高感度、そして高速が1つのカメラでできればいい。
■交換レンズについて
- 重用なのは画質。 加えて、利便性、取り回しの良さ。
- レンズは商品として息が長い。時代の流れとともに刷新していかないといけない。
- でないとそのレンズ自身が蘇っていかない。
- AマウントレンズはMark IIやIIIにして時代に合うようにしている。
- Eマウントレンズのほうは時代がまだ歴史が浅いので、一生懸命走っている最中。
- 今後は もっといいものをたくさん出す。
■Aマウントカメラについて
- 一眼レフカメラは、ボディサイズを生かしての高画質化。
- 一眼レフカメラにはミラーレスカメラに比べて絶対的にスペースがある。
- そこにいろんなものが積み込める可能性がある
- サイズの大きなものが組み込めて、そこからなにかミラーレスの進化とは違ったチャンスがあると感じている。
- 今ソニーが一眼レフとミラーレスの 両方をやっている、いちばんの理由はそこにある。
- 一眼レフのAマウントカメラは止めるのですか、という問い合わせがくることがある。
- 「はっきり申し上げますがやめません、続けていきます。」
- α7シリーズははっきりと目的別に機種を分けた。
- しかしAマウント一眼レフのほうはそうしない可能性がある。
- ちょっと違ったところを狙うかもしれない。
■1インチ型センサーを使ったレンズ交換式カメラは?
- 「さあ…(笑)。それについてはなんともいえません。」
■中判カメラについて?
- ソニーの中判カメラについて、巷ではいろいろと噂はあるが、それはない。
- 今はAマウントやEマウントのレンズを作るのにしゃかりきになっている。
とのこと
ソニー デジタルスチルカメラ「RX100M3」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100MIII DSC-RX100M3
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