[PY] フォトヨドバシ SONY α7 II 実写レビュー | photo.yodobashi.com |
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フォトヨドバシさんにソニー α7 II のレビューが掲載されています。
- フルサイズ対応Eマウントボディのα7が、発売から1年を経過してα7 IIへとアップグレード。
- 目玉はボディ内に光学式5軸手ブレ補正機構を搭載したこと。
- EマウントレンズだけでなくAマウントレンズも含めた数多くのレンズでその恩恵を受けることができる。
- 装着したレンズの焦点距離を設定することができるので、電気的接点を持たないレンズ、例えばマウントアダプタを介して使うオールドレンズなどにも活用可能。
- ボディに大きな機構を取り入れたこともあり、ボディサイズは従来モデルより少し大きくなった。
- 目に見えてわかるのはグリップが前面に伸びたこと。
- 厚みも少し増しているが、元々コンパクトなので十分にスマートなボディ。
- グリップのトップにシャッターボタン、前面にダイヤルが移動している。
- これは写真を撮り慣れている方にはうれしい変更。
- レンズマウントやファインダー部もセンター寄りに。
- Aマウントボディのような "一眼レフ的"な コンセンサスに近づいた。
- 本気で写真を撮影しようとする人が手にするのなら、やはりこのような形が正解になる。
- 上から見ると、両モデルの違いがよくわかる。
- グリップ部は単純に出っ張ったというよりは形状が変わっている。
- 背面側、ちょうど親指があたる部分の突起も少し大きくなり、ホールディング性は明確に向上。
- シャッターボタンの移動によってカスタムボタンがひとつ増えると共に、細かなパーツがブラックで統一された。
- 背面を見比べても、基本的なボタンは踏襲されている。
- 背面上部、ズームのマークが描かれた箇所のダイヤル形状にも変化がある。
- 前面のダイヤルを含め、より実用的・実践的な方向に進化している。
- ボディ形状や手ぶれ補正機構の搭載他、細かな変更はありますが、写りはα7シリーズそのもの。
- 濃厚ながら決して作りすぎていない発色や豊かなトーン。
- もちろん解像感や立体感も相変わらず。
- 光の乏しい中でもしっかりと一枚一枚の葉を分離しているのですから、感心するばかり。
- 逆光耐性の強さも相変わらず。もちろんZEISSレンズの良さも手伝ってのこととは思う。
- 影になっている幹や枝の中にも階調がちゃんと残っている。
- 撮って出しのJPEGを後処理で無理矢理持ち上げてみてもイヤなトーンにならない。
- それどころか、しっかりと解像していることが判りる。
- 16bitくらいで出力されているのではないかと疑いたくなるほど階調が豊か。
- 何重にもガラスが透過と反射を繰り返す、その向こう側まで感じ取れるくらいにリッチなトーン。
- 空の色を受けたガラスが、平面的になることなくたくさんの青いトーンでが描かれている。
- 階調が豊かだからこそ、少し柔らかな空間もきちんと捉えることができる。
- α7 IIの最大の目玉である「5軸ボディ内手ブレ補正機構」を試す。
- 敢えて感度を上げず、手持ちで暗い店内の撮影にトライ。
- コツが要るのか、打率10割とはいかなかったが、1/8秒でブレずに撮影できた。
- 最大4.5段分の補正効果があり、感度を上げたくないときには大変有り難い機能。
- 何よりレンズを選ばないというのが嬉しい。
- 太陽の強い光から、破綻することなくグラデーションが連なり空を描ききっている様は本当に素晴らしい。
- JPEG撮って出しのままでこれだけの画が出せるのなら、RAWから現像で追い込むことも少なくなりそう。
- 手ブレ補正機構の搭載が大きな目玉である本機。
- 使っていると細かなアップデートがじわじわと効いてくるという感覚。着実な進化を感じ取ることができる。
- 握った瞬間には剛性が増したことが、グリップ形状の変化からホールディングがより安定したことが判る。
- 指先の感触でダイヤルの判別が可能など、表面の塗装や細かなデザインの違いから、これまで以上に細部にまで配慮が行き届いていることにも気付く。
- シャッター音は少し静かになり、ショックも和らいでいる印象。
- シャッターボタンの位置というのは1つ1つのカットに影響する。
- このあたりがより自然なフィーリングで使えるというのは大きなポイントと言える。
- 一眼レフをメインに使ってきた人にこそ「そろそろ"α7"に手を出してみようか」と考えさせるボディになった。
- Eマウントはマウントアダプターを介して様々なレンズを装着できる。
- 銀塩カメラのレンズ資産をお持ちの方にも魅力的な世界。
- 人によって、このカメラが欲しい理由は異なるかもしれない。
とのこと
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